ぷらっと三宅島へ。

夜発の東海汽船フェリーに乗って朝5時に到着できるのが三宅島の魅力。


替え穂で9.6フィートと11.5フィートを使い分けられる、開発中のCLIFF試作ブランクを使い込んで、魚を掛けて、あわよくば良い魚を見せたいところ。

水深のある堤防も、磯も(ただ南風が強く、立てる場所は少ないか)、あとはイシダイ・イシガキダイも、あるいは夜のアカイカも、やりたいことをいっぱいスーツケースに詰め込んでやってきた^^


2025/05/09 三宅島の三池港へ

今回の宿はホテル海楽、レンタカーも予約した。

三宅島は飲食店が少なく、夕暮れ遅くまで釣りをしていると、どこも閉まってしまい食べられるところが無くなってしまう。

かといって、夕食付きの宿泊プランだと夕方の帰り時間に融通が利きづらい。食事のためだけに夕マヅメにも関わらず宿に帰る時間を迫られるのなんて、俺はイヤなんだよ笑

ホテル海楽ならレストランを併設しているし、気楽でいいと考えた。


ただ、改めて思うに、

レンタカーは、到着港に迎えにきてくれてすぐにそのまま乗ってゆけるコスモレンタカーのほうがいいなと思った。朝5時というと5月なら、もうかなり明るいし、すぐに投げ始めたいところ。

ホテル海楽は、一度、送迎車で宿まで着いて、そこからレンタカーを借りないといけない。一応、到着港から使えないか交渉してみたけど、不可だった笑



今回は、フェリーが錆ヶ浜港着だったから、ホテル海楽が港の目の前だったからよかったけど、とはいえやっと三池港に着いて投げ始めたのが6時前。

満潮 03:15
干潮 09:43
満潮 15:59

潮は御蔵島方面の南へ流れ、風は南からけっこう強い。ウネリもある。

そのためか誰もいない。



はじめは5ピースのCLIFF965で、大きなルアーから重いジグを、

それから、穂先を差し替えて6ピースのCLIFF1156にして、メインラインをPE3号に落としてリーダーはフロロ14号を2ヒロ、これでぶっ飛び君95Sで流れを立体的にスライスしてバイトを取りにゆく得意の釣り。

この小さなシンペンが、本当に気持ちよく飛ぶ。そして繊細な操作感。


ラピード130とか、バレットブル160とか、ワインドとか、小さめミノーとか、撃投ジグレベル80とか、ありとあらゆるセコい釣りを試してゆく笑。

この11.5フィートという長さによって、20〜30%増しぐらい飛ぶし、この胴調子を深くしならせて投げるキャストが気持ちいい!

障害物のない堤防ならリーダーは2ヒロで十分だと思うし、ロッドが長ければリーダーの結節コブもなるべく外に出せるからキャストの抵抗が少ないのもいい。


135gのジグだって、ベリーに乗せてアクションを入れる感じは、なかなかいい感じ。

ジグ竿はショートロッドっていう通説があるけど、11.5フィートでもぜんぜん悪くない。むしろ柔らかい入力ができるのは結構好み。テンションフォール時のティップの入り方も好き。

ジグ竿はショートロッドって、誰がどんな根拠で言い始めたんだろう?それとも、なにか前提が違うのかな?そんなことを考えながら、、、



ズキューーーン!!

なんかきた


ジャーーーーーーーーーーーーーーー

ドラグ止まらんーー



まあ、けっこう上の方でのヒットだし、激流真ん中オープンエリア。

スプールにプレッシャーを掛けて、さあ、どうだ?というところでスカッと抜けた。

シャクリの合間の軽いフォール中だったこともありサメだったのかもしれないし、あるいはカメだったりすることもありえる。正体不明。

時間は、大漁時刻表で目星を付けていた通り、9時すぎ。

ヒットルアーはCBマサムネ135



以降は、ナンモナシ。

昼ゴハンで上がって、改めて夕方から再開するも、降り始めた雨の中、日暮れまでやってナンモナシ。



夜になり、アカイカをやっている方々に状況をお聞きしつつも、1晩で2ハイとかだそうで、思ったより期待薄。

帰って休むことにした。



明日は雨風が強くなり、特に午前中はどしゃ降りの予報。

さて、どうするか。

続く。


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