こんなのどうかな?


5ピースのショアGTロッドの試作ブランクが届いた!

仕舞寸64センチで、バックパックに入れて、どこにでも持ってゆける。

このワクワクはハンパない^^



Explore Shore-GT プロト5は、3ピースのショアGTロッドとして、1つの完成形というか、ある意味やり切った感がある。

たぶん購入してくれた方々が、コロナ騒動が明ければ、どんどん釣果を出してもらえると思う。


それで次は、バックパックに収まる仕舞寸法で、Exploreプロト5の性能にどこまで迫れるんだろう?というテーマ。


考えたのは、仕舞寸法64センチに決めて、5ピースにすると、自動的に決まる全長。

結果、全長2895mmのブランクになった。

トップガイドとエンドキャップの増分で2900mm、9.5フィート。


先径は、Exploreプロト5と同じ3.5mm。


元径は、19.7mm。Exploreプロト5の元径は20.5mmで、Exploreプロト1やExploreプロト4は元径19.8mmなので、設計としてはExploreプロト4に一番近いイメージ。



ちょっと振った感じでは、ガチガチのムチムチ。最初っから、いい感じ^^

やっぱりプロト4に似た印象かな。

それにしても、こちらのブランクメーカーさん、3ピースも5ピースも本当に凄いと思う。この出会いには感謝しかない。

カーボンの素材構成と設計については、また改めて詳しく書きたいと思うけど、本当にすごい。

ブランクの重量は225g。

ちなみにExploreプロト5ブランクの重量は267g。これは長さが15センチ違うから軽いのは当たり前か。振り心地・持ち重りはガイドを乗せて組んでみないことには分からない。


ティップの1番と2番の継ぎは、インロー継ぎ。


2番と3番の継ぎも、インロー継ぎ。


3番と4番の継ぎから、並継ぎになる。ここから径がぐっと増えてくる。


4番とバットの5番の継ぎも、並継ぎ。


バット側がメスになることで、グリップ長550mmを確保できる。グリップパーツを通してみると、こんな具合。


ちなみに、欧州ダイワのメガフォースでは、バットの継ぎがインローで、バット側にオスが来るからグリップ長を取れる長さに物足りなさがあった。


ついでに欧州ダイワのメガフォースと比較をしておくと、メガフォースは先径が2.9mm、元径が約18mm。ひと回りか、ふた回り強い設計になる。

間違いなく、最強の5ピースショアロッド。


早速組んで、どこ行こかー^^


<お知らせ>

こちら、試してみたい!って人はいますか??

すぐにとはいかないかもしれませんし、やはり有償にはなってしまいますが、希望される方には準備が出来次第、案内をしたいと考えています。

テスターとか気負わせるつもりはないので、ゆるテスターです(笑)。

ご希望の方はメールにて、ikkei.hirose@gmail.comまで、「5ピースショアGTロッド希望」とお知らせください。