ロッドを切るなんて!

抵抗のある方も、多いんじゃないかと思います。



ロッドを折ったことがある方は多いかもしれませんが笑、切ったことがある方は少ないんじゃないでしょうか?

まして、エンド側のカットなんてのは、グリップに隠れていて、完成品ではなかなか切ろうにも大変です。



BigFishGoでは、組み上げたロッドだけじゃなくて、ブランクの状態でも販売しているので、エンド側をカットして、好きな長さでロッドを組むことができます。

単純な長さの変化もありますが、エンド側をカットすることで曲がりのピークの位置が手元に寄るので、使い心地がかなり変化して面白いです。


実際、最近では5ピース、仕舞寸64センチ、全長9.6フィートの、BigFishGo AIR 965のブランクを、エンド側から約30センチ切り詰めて、8.5フィートのBigFishGo AIR 855として使っていますが(AIR855の釣行記はコチラ)、振り抜きの軽快さや、ジグのしゃくりやすさが格段に上がって、気に入って使っています。

8.5フィートの長さは、オフショア兼用ロッドとしても使いやすいと思います。



というわけで、今日はロッドのエンドカットのやり方をお見せしたいと思います。


まずは、カットしたい位置にマーカーで印を付けます。

今回は、エンドから30センチ分を切り詰めることにしました。


次に、”残したい側に”マスキングテープを巻きます。

ロッドに対して直角になるように。ぐるっと1周を巻いて、巻き始めに重なれば直角だと言えるので、このマスキングテープは直角に切るガイドになります。

それに加え、”残したい側”を保護する役割も果たしますし、最後の切り離しの際のササクレや割れも防止してくれるので、必ずマスキングテープは用いましょう。

3周ぐらい巻いておくと、仮に金ノコが滑っても、ブランクは保護されます。



金ノコでカットします。金ノコは簡易グリップのコチラなどで十分ですが、新品を用いたほうが圧倒的にラクに切れます。

ダイヤモンドディスクで切る方法も見かけますが、個人的には手動でまっすぐ切れて、粉塵も飛び散らない金ノコが好きです。どっちでもいいと思いますが。



マスキングテープの際から、金ノコを入れてゆきます。



マスキングテープをガイドにして際を切ってゆきます。

カーボンって、横からのノコ刃のような力には、サクサクに削れるほど弱いんですよね(「硬い」けど「脆い」という感じ)。それを感じられます。



切れました。

慣れていれば(かつ金ノコが新品ならば)3分もかからずサクサク切れます。


切断面を粗めのサンドペーパー(#120〜#400ぐらい)で、整えます。



軽く面取りをするといいと思います。



これでカットは完了です。



どうぞ、チャレンジしてみてください。


BigFishGoオンラインショップ(→ https://bigfishgo.thebase.in/)では、マルチピースロッドのブランクはじめ、ロッドビルディングに使いやすいアルミ削り出しパーツなども出品していますので、どうぞお役立てください。