3ピースのショアGTロッド、Explore Shore-GTのプロトロッドの初回注文制作分が完成した。
自分で言うのもなんだが、オールブラックでまとめて、超カッコイイ仕上がりになっている。
自慢したくなってしまったので、写真画像で少しお披露目したいと思う。
こちらは、Explore Shore-GT Proto4。
Explore Shore-GT Proto4
全長:9.7フィート
継数:3ピース 逆並継(先)、並継(元)
仕舞寸法:1085mm
総重量:528g
先径:3.3〜3.4mm
元径:20.0mm
ルアー重量:〜200g
推奨ライン:PE8号
カーボン構成:15t、24t、30t
塗装:無塗装アンサンドフィニッシュ
ガイド構成:ステンレスオーシャンガイド8点(16,16,16,16,16,20,30,40)
リールシート:DPS-20、ダブルロックナット
グリップ長:550mm(リールシートの中心からロッドエンドまで)
対象魚:40キロクラスのGT、イソマグロなど
当初の設計から少し変更点もあって、グリップにはEVAを採用している。
脇挟みをした時に、EVA有りとEVA無しを比較してみたが、EVA有りの方が断然、肘や脇腹への当たりが柔らかくて使いやすかったから。
フロントグリップにも、EVA。
フロントグリップのEVAは機能上はあってもなくても変わらないが、ジョイント部分までEVAを入れたテストロッドを作ってみた。
フロントグリップのEVAは無いほうが、重心が手元に寄ることで持ち重りがより軽減されるので、個人的には好みだが、デザイン的にはこちらの方がいいかもしれない。
フロントグリップにEVAを入れたことで、リールシートもDPS-20に変更して、まとめている。
ガイドは8点、ステンレスオーシャンガイドのダブルラッピング。バットガイドとセカンドバットガイドは逆付け。
飾り巻きは入れないオールブラック。エポキシ樹脂の滑らかな曲線の肉盛りが美しい。
バットエンドは、POMの削り出し部材を入れて、重量バランスと径の調整、デザインのまとまりを考慮している。
破断強度27kgのリフティングパワー。
3ピースでこの強さが出せるブランクは、さすがとしか言いようがない。(ブランク窯元との素晴らしい出会いに感謝!)
次は、Explore Shore-GT Proto2。
Explore Shore-GT Proto2
全長:10フィート
継数:3ピース 逆並継(先)、並継(元)
仕舞寸法:1085mm
総重量:466g
先径:3.3〜3.4mm
元径:20.8mm
ルアー重量:〜200g
推奨ライン:PE6号
カーボン構成:15t、24t、24t
塗装:無塗装アンサンドフィニッシュ
ガイド構成:チタンガイド15点(12,12,12,12,12,12,12,12,12,12,12,12,12,16,25)
リールシート:DPS-22、ダブルロックナット
グリップ長:550mm(リールシートの中心からロッドエンドまで)
対象魚:20キロクラスのGT、ヒラマサ、マグロ類
こちらも、リアグリップにはEVAを採用。
バットブランクのジョイント部分の口巻きは、磯に置いた時などの保護の役目。
フロントグリップは、アンサンドブランクのまま、EVAは入れていない。リールシートの上部はPOM削り出しのパーツでミニマルで滑らかな仕上げ。Exploreを特徴的にしている、こちらのミニマルなデザインも個人的には好み。
バットエンドは、プロト4と同じくPOMの削り出し部材を入れて、重量バランスと径の調整、デザインのまとまりを考慮している。
ガイドラッピングは、オールブラックのダブルラッピング。
15点の多点ガイドセッティング(チタンSicガイド)で、ライントラブル激減。
プロト4よりもバット近くから曲がり込むブランク設計。キャスト時にルアーウェイトを乗せやすく、長時間のキープキャストでも体に優しい。
■■■■■■予約受付中■■■■■■
現在、次回生産時に、優先して案内が欲しい!という方向けに、予約を受け付け中です。
ご希望の方は、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
廣瀬一京
ikkei.hirose@gmail.com
・プロト1 or プロト2 or プロト4
・ステンレスガイド8点 or チタンガイド15点
も併せてお知らせください。
次回生産の時期はまだ未定ですが、決定次第、先着順にご案内をさせていただきます。
*まとまった数のご希望も大歓迎、業者の方ももちろん大歓迎です。
追記:
★拡散大歓迎です。
この3ピースのショアGTロッドについて、広めてもいいか許可が欲しいというお問い合わせを何名かからいただきましたが、
自由に、拡散、リンクのシェア、リブログいただいて構いません。
より多くの方に知っていただければ、ある程度の販売本数が確保でき、継続的な生産とブラッシュアップをしてゆけることになります。
僕自身は当面は無給で問題ありませんが(笑)、製作を手伝ってくれるスタッフの体制を確保したり、修理補償の在庫を確保したりと、ある程度の利益は必要ですので、ぜひご協力ください^^
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