今回お世話になったのは、海徳丸の石田船長。船にパワーがなく、ヘッドも短く、乗れる磯も限られる。
その上、朝は燃料補給をしたり、妹島の鳥島まで行ったが船を着けられず、他いくつかを回るもやはり着けられず、そうこうしているうちに、日も上ってしまった。
でも、ねじりハチマキに笑顔が素敵な石田船長、僕は好きなんだよな。
ガチの釣りだけ結果だけを求める人には向かないかもだけど、いろんな人の乗り合わせを受け入れるスタイルは、出会いも楽しい^^
親子のオフショアフィッシングも、カップルフィッシングも、ホエールウォッチングも兼ねて一緒に海に出るw
それでいいのよ。
海のポテンシャルは高い。
GTならグルグル島周りを回遊しているわけで、いいところでハチ合わせできれば、出会えるはず。
2023/07/15 小笠原釣行 2日目
乗れると判断できたのは、妹島の北西の、船長も名を知らないハナレ。
船長談:あー、10年ぐらい前に、乗っけたことがあったっけなあ(遠い目)
wwwww
さすが、誰も乗らない磯。
バラハタ入れ食い。
小島一周をミノーで撃ってゆくと、6キャッチ。アオチビキも掛けたけどサメに持ってゆかれた。
20キロそこそこのGTのチェイスも一回。瀬際の8の字曳きで食わせたけど乗らず。
他はカスミアジ。
同行者Hさんが10キロぐらいのワフーを沖向きでキャッチ。
上げ潮に変わって、どんな流れになるか見極めていたけど、潮裏っぽいので移動。
ホカケ岩へ。
地元の人たちは、「あえてホカケ岩に乗らなくても」と口を揃えて言うけど、どこだって潮が当てれば一本のいい魚との出会いはあるはず。
回収時間の直前、南向きに投げていたKさんのポッパーに出た!
体重120キロを超える、現役のアメフト選手でもあるKさんのファイト。素晴らしい背筋のバネ。
魚もデカそうだけど、チリッとしかドラグは出ない。あとでドラグを計測したら18キロだって笑
信じられないファイト。沖のテラスもパワーリフトで回避して、最後は僕がリーダーを掴んでハンドランディング。
おれたちギャフを持ってないww(落としギャフは昨日のオニ岩に忘れた。誰か見つけてたら連絡くださいー)
キハダ25キロ弱。
これで2日目終了。
灼熱の磯の上で、朝6時から16時半まで、2日間投げて投げて投げ続けた。我ながら、よくやるものだと思う。
ロッドの出来ばえもいい。CLIFF965の最終プロトロッドもいい感じだし、AIR965ももちろんいい。ずっと投げ続けられる。
使い分けは、8号タックルがAIR965で、6号または4号タックルで小さめのプラグやジグを投げる時はCLIFF965という感じ。
あと1日。最終日は9時まで。
2日目の考察
オフショアのGTアイスクリームおじさんチームは、朝に僕らが乗れなかった妹島の鳥島の少し沖で、イソマグロのフィーバーに遭遇したとのこと。
キャッチは一本のみだけど、GTアイスクリームに連続ジャンプバイトだったって。他にはキハダ(キメジ)を数本キャッチ。
この朝の南の下げ潮の水温は26度と低い。ここにイソマグロが集まっているのかもしれない。
乗り合わせる釣りのバリエーションの豊かさは、情報の多さでもある。
いろんな釣りをする人の話が聞けるから、いろんな角度からものが見える。
そして、最終日に、これによって報われることになるのだーー!!
続く
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