最初のウロコ付けは、巨大なミズダコ にしようと思って、宮城遠征に持っていった5ピースのショアGTロッド、BigFishGo Explore955(仮称)。

スペックは、次の通り。

<スペック>
全長    :9.5フィート
継数    :5ピース
       #1-#2と#2-#3は印籠継、#3-#4と#4-#5は並継
仕舞寸法  :640mm
総重量   :418g前後
先径    :3.3〜3.4mm
元径    :20.0mm
ルアー重量 :〜200g(未確認)
推奨ライン :〜PE8号
カーボン構成:#1は15t、#2と#3は24t、#4は30t×24tコンポジット、#5は30t
塗装    :無塗装アンサンドフィニッシュ
ガイド構成 :トップガイドと2番ガイドはチタンガイド、
       残り6点はステンレスオーシャンガイド、いずれもFuji製SiC
       (16,16,16,16,16,20,30,40)
リールシート:DPS-20、ダブルロックナット、ダウンロック
グリップ長 :550mm(リールシートの中心からロッドエンドまで)


ミズダコ は乗せられなかったけど、曲げたり降ったりテストしてみたので、記録として残しておこうと思う。

まず、ソルティガ7000番を付けた時の、重心位置はこの辺り。

10kgのドラグを掛けたところ。

曲がりはとてもきれい。

割と深く曲がるので体への負担は少ないが、もっと強くしても扱えそう。

3ピースのExplore Shore-GT プロト5 のほうが、リフトの強さはもう一段階上な感じ。

オシアペンシル185(85g)を投げてみた。

今回は、これ以上重いプラグの手持ちがなかったから試せなかったが、これぐらいのプラグなら、まだまだ余裕で気持ちよく振り抜けている。

ちなみにメインラインはPE8号で、スペーサーラインとしてPE15号を2メートルぐらい、リーダーはDMVナイロンを4ヒロ。


持ち重り感は感じない。継数が多い分、ダルさや先重りが出るかと懸念していたが、そういうのは全く無かった。

これなら、もっと肉厚にしたり、太くしても全然いけそう。

企画としては、プロト4の強さを5ピースで実現するのが、いいのかもしれないと思っているところ。


以上。

そういうわけで、次はもう1回りか2回り強いやつを試作してみようと思う。