今年の夏休み家族旅行は、北大東島。

中東に行く計画を立てていたのだけど、情勢を見ると無理して家族旅行する感じではないかな、と国内に行き先変更した。

この北大東島、調べてみると、とても興味深いことがいっぱい。

箇条書きで挙げてみると、こんな感じ。

・沖縄とは別のプレートに乗っていて、はるか南のニューギニアの方から移動してきている。

・人間が住むようになったのは、まだ100年ぐらいのこと。小笠原よりも後。

・八丈島と沖縄の混成文化。

・冒険起業家が開拓したフロンティアスピリッツの島であること

・今もなお、実験的なプロジェクトがいくつも進行中(農地改良、漁業関連、新事業開発)

もちろん、釣りを通して興味を持った島だけれど、滞在中たくましい開拓者精神には大いに刺激を感じるものがあったし、自分ならこの開拓の最前線の地で何かできることはないか?と思う旅の日々だった。

課題がいっぱいあるって、やりがいがあるよね。

子供たちも、東京の窮屈な環境から離れて、のびのび。

今回お世話になったハマユウ荘は、広い中庭に色とりどりの花が溢れて、心地よい。

子どもたちには、島の同い年の友達ができちゃった。将来が楽しみ^^

さて、釣りのこと。

初日は17時すぎに、宿について荷物を置き、宿に近い北西の黒部岬へと様子を見に降りてみる。

時折、大ウネリで、しぶきが吹き上がる独特の地形。

潮の流れはたるく、魚っ気も感じられない。

明日の朝は、ここで撃つことに決めて、磯から上がることにした。

さて、翌朝。

4時には黒部岬の磯の上。

5時前になってようやく視界が効く明るさ。

4時過ぎの干潮潮止まりから、5時半に日が昇り始め、上げ潮が効き始める頃合いだが、ほとんど流れは無い。魚の反応も無い。

8時には、家族が待つ宿に戻る予定だが、まだ少し時間があるので、北東の真黒崎の方へ場所を移すことにした。

小場所が転々と連なる。

丁寧にスリットのサラシを撃ってゆけば、居着きのカスミアジが出そうではあるが、時間が無いので省略して一気に先端の岬を目指す。

ここで沖縄本島から来ているGTアングラーの方とバッタリお会いして、状況などをお聞きできた。

何本か、魚は出ているとのこと。そして小さいルアーを沈めた方が反応はいいみたい。

FCLLABOの津留崎さんのブログでも、そのように書かれていたが、やはりそうらしい。

→ http://www.fcllabo.jp/shoredaitou11.html

滞在は4日。残り夕マヅメが2回と、朝マヅメが2回。

さあ、どうやって攻略するかな。

<タックルデータ>

ロッド    :Explore Shore-GT プロト5(チタンガイド15点バージョン)

リール    :ソルティガ6500

メインライン :バリバス マックスパワー8号

スペーサー  :PE15号 2ヒロ

リーダー   :潮聲50号 4ヒロ半

ロッド    :Explore Shore-GT プロト5(ステンレスオーシャンガイド8点バージョン)

リール    :ツインパワー14000PG

メインライン :バリバス SMP 6号

スペーサー  :PE15号 2ヒロ

リーダー   :潮聲50号 4ヒロ半

—–