来月のマレーシア遠征に向けて、3ピースのショアジギングロッド、コルトスナイパーS1000MH-3をamazonで購入した。 

マレーシアでは、ボートからのセイルフィッシュだけでなくて、沖磯に渡ってショアからGT(おそらく10キロ以下のMT)も狙う予定だからだ。 

仕舞寸法は1067mmで、ロッドーケースに入れても1100mm程度だから、LCC(例えばエアアジアは1190mm以上は預ける事さえ不可)でも持ってゆける。

ロッドが届いたら、早速振ってみたくなる。

台風続きで、なかなか磯には乗れないから、三宅島行きのフェリーに飛び乗った。





三宅島で試してみる。

 いつもの定番、撃投ジグの65gは軽快に振り抜けるし、しゃくりも軽い。いい感じだ。

だが釣れるのは、エソ。

 
またエソ


 またまたエソ。

 エソばっかりだが。。。 

ここ3日ぐらいは、水温が30℃を超えているらしく、地元のおじさんの話によるとカンパチの姿も見かけないという。

20センチぐらいのムロアジは釣れるが、泳がせても全く反応なしとのこと。 

あとは、なぜかカマス。

 撃投ジグの105gになると、やや振り抜きは怖い感じ(ペンデュラムでうまく投げれば大丈夫)。 

140mmぐらいのダイペンは振り抜きやすくベストマッチ。ロッドが柔らかい分、水がらみもいい。

190mmのダイペンになると不安な背負い心地。 

ぶっ飛び君SSなんかは、相性バッチリ。

思いっきりぶっ飛んでくれる。 

20gぐらいのミノーが飛ばしやすいのもいい感じだ。

2〜3キロのカンパチを掛けて試してみたかったが、魚のほうは不発。

根掛かりして、3キロぐらいのドラグを掛けてみたところ。

AR-Cのガイド位置と同じようなセッティングで、元ガイドがずいぶん遠い気がするが(ミュートス・アキュラのRGガイドのセッティングに慣れているからだけかもしれない)、きれいに曲がってくれる。

さすがシマノの並継!という感じ。


ただ、キャスト時の糸がらみは、いつも使っているゼナックのミュートスアキュラ(RGガイド)に比べると多い。

PE4号+100ポンドフロロリーダー3ヒロ、PE2号+60ポンドフロロリーダー3ヒロだと、ミュートスアキュラだと糸抜けがいいが、コルトスナイパーS1000MH-3だと絡みやすい。


暑いし、お昼のフェリーで帰ってきた。

コルトスナイパーS1000MH-3は、まあ普通に使えるMHのショアジグロッドという感じ。

磯で5キロぐらいのロウニンアジを掛けたら、獲れるか獲れないかというところじゃないだろうか。10キロ掛けちゃったら大変だろうなー 

2コ上のパワーの1000XH-3のほうも買っちゃおうかなと思っているところ。 どうせ仕舞寸が同じなら、セットで持ち歩けそうだし。





追記1:

コルトスナイパーS1000XH-3も購入してみたので、近日中に改めてレポートしたいと思う。





追記2:インプレ(釣行記)をまとめてみました。

コルトスナイパーS1000MH-3コルトスナイパーS1000XH-3を使った釣行記は、以下の通り。ご参考にどうぞ。


マレーシアの沖磯でショアGTを狙う
https://bigfishgo.site/20160917rompin

対馬でショアマサを狙う
https://bigfishgo.site/20161111tsushima




石垣諸島で3キロぐらいのロウニンアジ
https://bigfishgo.site/20170214yaeyama

慶良間諸島でショアGTを狙う
https://bigfishgo.site/20170304kerama

メキシコのバハ・カリフォルニアで6〜7キロのルースターフィッシュ
https://bigfishgo.site/20170826baja




粟島のデカマサに切られた
https://bigfishgo.site/20170927awashima

パプア・ニューギニアで4.8キロのロウニンアジ
https://bigfishgo.site/20180805png