マレーシア遠征2日目。

今日は、ロンピンから北東にポツンと浮かぶ沖磯・プラウ・バハラで、ショアからGTを狙う。

事前の情報収集では、3〜4キロぐらいのGTというよりは、MTというかデカメッキという感じの、ロウニンアジが釣れるらしいとのこと。

こんな感じの帽子のような形をした小さな無人島。一本だけ生えたヤシの木がかわいい。どうやって生えたんだろうか。

帽子のつばの部分は平磯になっていて、ボートを横付けして飛び移る。

桟橋を出たのが8時半頃で、プラウ・バハラに上陸したのが10時。

潮は、離れの平磯との間をゆったりと流れていてそこそこいい感じだが、バイトしてくるのはダツのみ。うじゃうじゃいると聞いていたベイトも今日はいない。

友人は、ジグで底を探って、1キロ無いぐらいのグルーパー(ハタ)を3匹釣っていた。

この平磯部分は満潮になると水没するので、海苔が付いて滑りやすいが、牡蠣殻も多く踏む場所に気を付ければフェルトスパイク必須というわけでは無い。

僕はモンベルのサワートレッカーのゴムソールで滑ることもなく快適だった。

望みは薄そうなので、14時には磯上がりとした。

もしかしたら夕マヅメにチャンスタイムが来るかとも思ったが、日没が19時過ぎで、桟橋まで1時間半もかかるので今回は断念。

潮回りを見てよければキャンプもできるらしいので、次回はキャンプして夕マヅメ・朝マヅメを狙ってみたい。

帽子状の頭の部分に登ってタープを張るらしい。蚊はいないとか。あと携帯電話の電波塔が立っているので電波も入るらしい。

マレーシアでショアGTができるなんて、素敵なことである。

帰路、セイルフィッシュのトリヤマを見つけては撃ちながら、戻る。

今日のトリヤマはプラウ・バハラのすぐ南で立っていたので、もしかしたらという感じだったが、1チェイスがあったのみで終了。

<タックル1>
ロッド:コルトスナイパーS1000XH-3
リール:ダイワ 16キャタリナ5000
ライン:PE4号+DMVナイロンリーダー100lb

<タックル2>
ロッド:コルトスナイパーS1000MH-3
リール:バイオマスターSW 5000XG
ライン:PE3号+DMVナイロンリーダー100lb

3ピースのコルトスナイパーS1000XH-3は、なかなかいい感じ。軽いが、バットパワーは結構強い。セイルフィッシュで一日中降り続けるにも、ぜんぜん使える(もちろん10ftだからボートを2人で使った場合の話)。魚は掛けられなかったが。

明日は最終日。帰る時間ギリギリまでセイルフィッシュを狙う。

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