ふらっと対馬に行ってみた。
今回は、家族連れ。2歳児と0歳児と妻を連れた4人旅行。
メインの目的はあくまで家族で一緒に過ごす旅。そして釣りはオマケという感じ(少し大きめのオマケだが。笑)。
ちょっと東アジア情勢を、最果ての国境の島から眺めてみたいという思いもある。
だって、次の米大統領が決まって、これから東アジアのパワーバランスは大きく変化するだろうから、釣りに惚けているばかりではいけないのである。(←釣れなかった言い訳か。)
さて、今回の旅に持っていったのが、3ピースロッドのコルトスナイパーS1000XH-3とコルトスナイパーS1000MH-3。
1100mmの水道管ロッドケースはレンタカーにも横向きに載せる事ができてちょうど良かった。
家族旅の合間に夕マヅメと朝マヅメだけ磯に降りて、ヒラマサを狙うつもりだ。
さて、到着した1日目。厳原(いづはら)の港の脇から地磯にエントリーしてみる。
先行者は1名。どちらにも反応は無い。聞くところによると、ここ数日は調子が良くないらしい。
水温はまだまだ高い。気温は15度と風が冷たいのに、回収したルアーは生温かい。
沖の潮目には、ベイトはチラホラ。
日が暮れて磯上がりとした。
2日目の朝マヅメ。
やはり反応はなし。ベイトもほとんどいない。
南部に宿替えをして、夕マヅメは、南端の地磯にエントリー。けっこうしっかりとした崖の上り下りだ。
潮目が射程距離ギリギリぐらいを流れていて、いい雰囲気。
潮目を撃つこと数投。ララペン150の柔らかい早めの連続ショートジャークに、飛び出した!
が、乗らない。追ってこない。
食わせの間を作っても出ない。
その後は、シンキングルアーを沈めても、他のダイペンを通しても反応なし。
帰りの崖登りもハードなので、完全な暗闇になる前に磯上がりとした。(なんでも後から聞いた話では、ここはアレが出る場所なのだとか。)
3日目の朝マヅメも、同じ場所にエントリーする。
先行者は1名。自衛隊の方だという。この辺りの釣り事情などを伺えて楽しい時間を過ごしたが、どちらも、反応なしで終わってしまった。
というわけで、釣りとしては、たいした結果は残せなかった。
でも、家族の旅としては満足な旅だったのでよしとする。
対馬の磯の開拓には、こちらがオススメです。
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