最終日は、9時まで。
船長は僕らの意図を汲んで、4時半に船を出してくれた。
ちょっと寝坊してたけどw
「次からは、瀬泊まりしな」と。
「そしたら朝に日が昇ってから、ゆっくり迎えにゆくから」とwww
2023/07/16 小笠原釣行 3日目
南沖の水温低めの下げ潮が当てて、かつ海徳丸が一発で着けられる磯なら、二本岩やろ!と。
昨日、DAIWAチームもGTを掛けたと言っていた。
正面からドン深の足元に潮が当てて、沖に向けて川のように流れてゆく。
当て潮の中では小魚が遊んでいる。平和な雰囲気。
ドン深の真っ正面で出てくれればいいけど、そちらはポッパーを投げるおふたりのハイアピールに分がありそうなので、
僕は、少し危ないけど、沖向きの根が荒いエリアをミノーで撃つ。
激流の中でミノーをUターンさせて見せる、お得意のパターン^^
こっちの気配を見せない立ち位置で、
魚が陰から飛び出す隙を作るように、
狙いのカケアガリでフワッと急浮上
あっ!
サラシの中で巨大な背ビレが見えてズドンと乗った直後には、流れに乗って、
ジャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スプールがあっという間に細っていくけど、100メートルそこそこで止まってくれた。ラッキー。
しかも根にスタックしてギコギコ嫌な感触があるにも関わらず、ジンワリ寄るし、ラインも切れない。ラッキー。
そこから騙し騙しのやり取りを1時間ぐらい続けたんじゃないか。
根のスタックも大波で外れてくれて、ラッキー続きで、最後はリーダーを掴んでハンドランディング。(ギャフがないおれたちwww)
ビッグ!
フィッシュ!!
ゴオォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
念願のイソマグロ
血抜き後の計測で36.5キロ
よく切れなかったな。ラインがスタックしてた根は、ちょうど海藻でフカフカ優しく当ててくれていたのかもしれない。
釣りでも、人の縁でも、なんでもそうだけど、運ってだいじよね^^
ロッドは、わがBigFishGo自慢の最強5ピースロッド、AIR965。
激流の中でも、この魚を力強くリフトしてくれた。
おーいぇーー!!
Kさん、Hさん、最高の写真とサポートをありがとうございました!
そして、回収直前の最後に、Kさんがキハダ10キロ前後を追加キャッチして、小笠原遠征終了。
ああ
余韻に浸りながら、帰りの船で、このレポートを書いている。
タックルデータ
<タックル1>
ロッド :BigFishGo AIR 965
リール :ソルティガ6500
メインライン :バリバス SMP 8号
スペーサー :パワーハンター15号 6ヒロ
リーダー :プレミアム万鮪 50号 4ヒロ
<タックル2>
ロッド :BigFishGo CLIFF 965(試作3)
リール :21ツインパワーSW 14000PG
メインライン :バリバス SMP 6号
スペーサー :パワーハンター12号 6ヒロ
リーダー :船ハリス40号 5ヒロ