はじめての新島。
今回の目的は、2つ。
商品の写真撮影(←こっちがメインです。)とサーフマダイ。
素晴らしい青色である。
この海を背景に、いい感じに商品撮影もできた^^
さて、釣りはというと、この延々と続く砂浜。
サーフの釣りって、今までほとんどやりこんできていない。
当然、全く分からん〜
ちょっとしたゴロタも浅すぎるように思えるし、離岸流もいまいち見つけられない。沖でブレイクした波のサラシを撃ってみたりもするが、確信の持てない釣りが続く。
とうとう歩いて歩いて、南端の岬まで来た。
ここで待望のヒット!
ミノーを足元のブレイク手前まで曳いてきて、引き波を感じていたところで、竿先がクンッと入った。
しかし、波打ち際の引き波でフックアウト。一瞬、波打ち際でギラリとひるがえって見えて銀色の魚体は、ショゴかワカシか、1キロないぐらいの魚だった。
もう一回のヒットは少し沖。
これもすぐにフックアウト。
反応は取れたが、これでいいのだろうか?いまいち要領を得ないまま日が暮れて終了。
宿に戻る。
ここで、今回の旅の神様が登場。
あの有名ルアーメーカーの社長さん。前にもトカラの行きのフェリーで同船したことがあり、「あれ?どこかで??」ってなった。
一日前に彼が釣ったマダイのフライを民宿の皆さんとつつきながら、マダイの狙いどころ、ヒラスズキの狙いどころ、ヒラメの狙いどころ、などなど同じように延々と続くサーフに見えて、狙いどころやルアーの通し方が違うことを、教えていただいた。
まさに、なるほど〜、という感じ。
二日目。
さっそく、試してみる。
狙いはマダイなので、サラシの中よりは、波が立たないところ=周りより深く砂が掘れているところや、岩盤と岩盤の間のスリット状の砂地を見つける度に撃ってゆく。
シンキングペンシルをフルキャスト。底を取って、ゆっくり巻いてくる。底を拾わないぐらいのスピードでゆっくり。
そして、日も明けてきた頃、巻き始めて少しのところで、コンッッ!!
ロッドが入ってすかさず、反射神経で鋭いフッキングを入れる。
乗ったあ〜!
重いぜ。ロッドの先には生命感もある。
引き波の力も合わさってか、ジィーーーーーーとドラグが出る。そして、プンっという感触。まだ重さは残っているので、一つフックが外れたか?
バレないように、バレないように、慎重に、慎重に。引き波では無理をせず、寄せ波では寄せる。
波打ち際に見えた魚体は、茶色く平べったい。ヒラメだ。まずまずのサイズ。
ビタンッビタン!
打ち上がったところまでは見えたが、フッ!とフックオフ。そして次の引き波でヒラメは海に帰って行った。。。
反応はこれっきりで二日目も終了。
新島サーフに完敗!
聞いた話では、ここ数週間は、ずっとベイトも寄っておらず、渋い状況が続いているとのこと。
ともあれ、民宿治五平さん最高!
民宿治五平
04992-5-1797
http://blog.livedoor.jp/jigohei/
24時間オープンの無料露天風呂もサイコー!(海パン必要)
湯の浜露天温泉
http://www.niijima.com/facility/spa/onsen_yunohama.html
皆既月食も、露天風呂で見れたし。
要領も分かってきたので、次回はタイミングをみて、きっと成果を残せると思う。
<タックルデータ>
ロッド :Salty Stage PRM Shore Red
リール :15ストラディックC3000
ライン :ラパラ ラピノヴァX 1.5号
リーダー:サンヨー nanodaX 35.5lb
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