またまた行ってきた、実家・岐阜のサツキマス釣り。

遡上魚だから、長良川全域がポイントとも言えるし、逆に絞り込みがしづらい。

今回は、5/26〜29の期間ということで、2021年シーズンの終盤に差し掛かってきた頃か。

そこで、実家近くの下流域にこだわらず、上流の方にも遡って狙ってみることにした。



実家すぐ近くの穂積大橋へ





さて、初日は夕方に実家に到着したということもあって、近場から。

穂積大橋の下流のポイント。

ここには穂積側(右岸)近くが流心になっていて、マス網も仕掛けられている。このあたりをサツキマスが通るからなんだろう。

小一時間やって、反応を得られず終了。



上流を目指す。関市へ




2日目は、夜半から強めの雨。

朝は川の様子を見つつ、強い濁りが入っているので温泉に入ってゆっくり過ごした。

夕方に雨が上がって、上流の方なら濁りも取れ始めるかな?と淡い期待を持って、忠節橋、長良橋、藍川橋と上ってゆくも濁りは強く、水嵩も高い。

千疋橋まで行って様子を見てみると、浅場に無数の稚鮎の群がピチャピチャやっている。

一応、ロッドを振ってみるも、流れてくる葉っぱや草が多くて、釣りづらい。

こんな稚鮎。

車中泊でもいいかなと思ったが、25kmぐらいの距離だから、一度、穂積に戻る。



さらに上流へ。美濃市へ





3日目は、美濃市まで上って、鮎ノ瀬橋と新鮎ノ瀬大橋の間の鮎ノ瀬という瀬からエントリーしてみる。

あらかじめ、こちらのYoutubeで予習していたけど、ガンガン流れる瀬。



気持ちいいーーー。

下流域では考えられないぐらいの強い流れ。

大きめの石の裏をトレースするように、こまめに撃ってゆくも反応を得られず。

釣り下って、淵に差し掛かったところで、ギラリ!

おおっ!銀色!

と思うも、正体はこいつ。

ウグイ。

同じポイントで、その後ニゴイのチェイスと、大きなウロコだけが針掛かり。


お昼までやって、休憩の後、次は板取川と長良川本流の合流地点へ。

板取川の方は、瀬が続いて流れ込み、長良川本流の側はゆったりと水量を湛えた淵。


それから次は、新美濃橋の下流を右岸のテトラの上から釣り下って、美濃橋の下流のゆるやかな流れ、そして次の瀬の肩まで釣り下ったところで日が暮れた。


ポイントもココ!という感じで狙い打てる釣りではないし、コレ!という必殺アクションがあるわけでもない、この釣り。

Youtubeで、ヒット時のアクションが写っている動画を見つけて、勉強中。

アクションは、ゆっくりタダ巻きがいいとも言うし、ジャーキングでもヒットする(したこともある)とも聞いた。スプーンを転がしてもいいというし、縦ジャークとか、トゥイッチで食わせるとも聞く。

こちらは、シンキングミノーをカウントダウンしてから、ユルめの連続ジャークで、ヒットに持ち込んでいるみたい。

淵の釣りなら、魚の鼻先でリアクションさせるイメージで、こんな感じがいいのかな。


実家近くの下流域





ちなみに、4日目の朝は、上記Youtubeのおそらく小紅の渡し近くの右岸にエントリーするも、人は多いが誰にもヒットは無し。


その後、河渡大橋の上流や、穂積の鉄橋下など点々と見つつ撃ちつつも、手掛かりは掴めず。


まだまだ修行中。。

<タックルデータ>

ロッド  :スミス ベイライナーCF BL-66M/CF
リール  :15ストラディック2500
ライン  :ラパラ ラピノヴァX 0.6号
リーダー :フロロカーボンショックリーダー8lb