もう一度、岐阜に行ってきた。

5月は離島に行こうかと計画していたのだけど、この状況を鑑みて自粛し、実家でゆっくりしながらサツキマスを狙うことにした。

前回のサツキマス釣行を踏まえて、次の仮説を立てて、検証だ。




まず、一番奥(穂積側)の流心を撃てる立ち位置を取れるように、水位が下がったタイミングを見計らって、向かった。


それから前回、TULALAポルタメント73イヌクシュクでは、連続トゥイッチをし続けるのが大変だったことから、トゥイッチングといえば、このロッド。

スミス ベイライナーCF BL-66M/CF

グリップ脱着のワンピースで仕舞174cmと長いんだけど、実家に置いておこうということで、釣具倉庫から引っ張り出してきた。


なにこれ!

トゥイッチングのやりやすさ、絶妙!

重量バランスといい、調子といい、超心地よく、いつまででも続けられる。

6.6フィートは、若干短いのかな?と懸念していたけど、水位が下がって奥まで立ち込めると、対岸際まで撃てるちょうどいい手回しの良さ。

あと、パワーも弱くないか?と懸念していたけど、瀬の中でニゴイを掛けても、強めのバットでコントロールできた。案外安心感がある。

むしろこれだと、トータルのタックルバランスの中では、小さなミノーの細いフックが、1番のウィークポイントになる感じ。

いやー、いい竿だな。これ。

改めて観察すると、しっかりグリップにウェイトを乗せた重心バランスや、最小限のコスメも、うちのロッドとなんとなく似ているのが愛着が湧く。リールシート直上にはグリップが無く、ミニマルなザラザラの滑り止め部分に指を当てると、絶妙のダイレクトな操作感。

ショアGTロッドも、このフィーリングまで持ってゆけたら最高だな、と思ったりする。

さて、長良川。

初日は、到着して9時から13時。ゴハンと昼寝を挟んで16時から19時まで。

2日目は、5時から10時まで竿を出し続けて、ニゴイだけはたくさん釣った。


2日目夕方は、実家の西側の揖斐川の堰堤まで少し足を伸ばして(それでもバイクで15分)、竿を出しみるも、


やはりニゴイ連発。

フローティングミノーでもカケアガリのハナに溜まっている奴らに、喰われてしまう。

揖斐川では、スレ掛かりするほどのたくさんの稚鮎を確認。

ちょうどミノーサイズの6〜9センチ。


3日目は夜半からの雨で無理と判断して、岐阜を後にした。


う〜〜ん。悩ましい。

次は、ニゴイのいない上流域まで足を伸ばして、勉強させてもらおうかな。

<タックルデータ>

ロッド  :スミス ベイライナーCF BL-66M/CF
リール  :15ストラディック2500
ライン  :ラパラ ラピノヴァX 0.6号
リーダー :フロロカーボンショックリーダー8lb