東京湾って、いいね。

こんなにも身近で、こんなにも豊かな海があったことに今更ながら気づく。

なかでも、都心暮らしの僕らにとって、渡船で行ける沖堤防がサイコーである。

電車で行って、数千円を払えば、人がほとんどいないフィールドに立てる。

はっきり言って、カーシェア使って駐車場代払って、人混みの中で数メートル間隔で並んで釣るよりも、よっぽどリーズナブルで自由。

しかも、渡船を使う人は、だいたいマナーが分かっている人が多いから、沖堤防はゴミもなくコマセの匂いもない、地元の場所取りおじさんなんかもいない。

渡船って、本当に素晴らしいシステム。将来に渡って、残ってほしいものである。





東京湾の沖堤防7つ


東京湾の7つの渡船で行ける沖堤防(沖堤防群)を、渡船サービスと併せてまとめると、以下の通り。

1.川崎新堤

長八海運
https://www.chohachi.co.jp/services.html#teibou

2.横浜沖堤

粂丸(旧山本釣船店)
http://www.yamamoto-turibune.com/infomation.html
*粂丸は、川崎新堤への渡船も行なう。

追記:横浜沖堤防の釣行記はこちら(2020年11月)
東京湾、秋の横浜沖堤防でタコ釣り

3.野島防波堤

村本海事
http://www.nojimabouhatei.com/

4.猿島

三笠ターミナル
https://www.tryangle-web.com/sarushima/

5.木更津沖堤

宮川丸
https://www.miyagawamaru.co.jp/tosen.html

追記:木更津沖堤防の釣行記はこちら(2022年6月)
【木更津沖堤防】2022年の東京湾のタコのシーズンは始まったのか?調査へ。

6.五井沖堤防

守山丸
http://moriyamamaru.com/

7.長浦突堤

こなや丸
https://www.konayamaru.com/ship/teibou.html

*長浦突堤と五井の赤灯堤防、横浜のD堤は、沖堤防ではなく地続きだが、渡船利用でしか行けない。


野島防波堤へ




さて、

川崎新堤については、前回書いた。
https://bigfishgo.site/kawasaki-octpus202007

渡船は、川崎の長八海運さんと、横浜の山本釣具店さんの2つがある。渡船料金は3000円。

夏期は、ほとんどがクロダイの落とし込み釣りの方で、最近はそれにルアーやタコが混ざる。


そして、千葉方面の木更津、五井、長浦は出船時間が朝6時なので、都心から公共の交通機関では出船に間に合わないので、やや使いづらい。



で、今回(2020/8/5)、行ったのが野島防波堤

渡船は、シーサイドラインの野島公園駅の目の前の、村本海事さん。

村本海事
http://www.nojimabouhatei.com/
渡船の予約は必要なし

水路を挟んで向こうに野島公園駅が見える。

7時出船の16時回収で、4000円。

やはり釣り人は、ここでもクロダイの落とし込み釣りがほとんど。


ところが、村本海事さんのところに着いて伺うと、ここではタコは採捕禁止とのこと。

まあここまで来たからには、青物や真鯛やシーバスでも、何か釣れるでしょ、と出船。


ああ最高。

一段低い水際まで降りられる段差もあるので、ランディングもしやすい。

結果、なにも釣れなかった。

タコができないなら次に来ることは無いかもかなー。


他の5堤防についても、随時、書いてゆきたいと思う。

追記:沖堤防の釣行記まとめ




横浜沖堤防の釣行記はこちら(2020年11月)
東京湾、秋の横浜沖堤防でタコ釣り

木更津沖堤防の釣行記はこちら(2022年6月)
【木更津沖堤防】2022年の東京湾のタコのシーズンは始まったのか?調査へ。