陸っぱりから、巨大なミズダコを釣り上げてみたい!!
ショア クラーケン。
アジの一番でっかいヤツがロウニンアジ、
サバの一番でっかいヤツがイソマグロ、
サヨリの一番でっかいヤツがカジキなら、
タコの一番でっかいヤツはミズダコ。
やっぱり陸っぱりから釣りたい!
今回の旅の目的のひとつがこれ。
もちろん、シーズンは今じゃないから、春先に向けての準備のためということ。
秋田では船からミズダコを狙うサービスがあることは知られている。でも僕がやりたいことはオフショアじゃない。
ショアから釣りたいのだ。
それで調べ始めてみると、秋田ではオフショアで狙うポイントの秋田港の離岸堤への渡船は規制されているみたい。(秋田県全体が離岸堤への渡船が現在無し)
ちなみに太平洋側の宮城では離岸堤への渡船サービスが見つかった。
そして、山形の酒田の離岸堤にも目をつけたわけである。新潟でもミズダコの実績はあるようだが、確率が高いのはやっぱり離岸堤じゃないだろうか。
ほか、離島の粟島と飛島にも目をつけた。
それで、今回の遠征は、酒田と飛島に決めたのだ。
飛島の離岸堤
烏帽子群島から戻る渡船で、飛島・勝浦港の離岸堤を観察。
内側よさそう。
船長に聞くと、堤防なら1人でも渡せるとのこと。
あとは、冬の間は定期船が出る日がかなり少なくなるらしいので、飛島に来て帰れるかどうかが課題である。
酒田の離岸堤
さて、飛島から酒田に戻って、離岸堤や防波堤の調査。
飛島に行けない場合は酒田離岸堤、荒天で離岸堤にも渡れない時は陸続きの酒田港南防波堤、という選択肢を想定。
酒田離岸堤への渡船は、2020年現在、3隻の船があることが分かった。
ネットでも見つかるのが、マリノス・なぎさ丸さん(TEL:090-4615-2660)。あと釣具屋で教えてもらったのが、日吉丸さん(TEL:080-2840-1515)。ほか鳳凰丸さん(TEL:0235-25-1123)。
いずれも酒田北港から出船。4時、4時半、5時、6時発のように1日数本の出船をしている。
ただ、この日は渡船を使わないで、陸続きの酒田港南防波堤に行ってみることにした。渡船の時間に縛られないで調査したかったのと、南堤防から離岸堤が見えると思ったから。
酒田港南防波堤
外向きのテトラ帯ではサゴシがポツポツと釣れているようだが、目もくれずタコ調査開始。
水面までの高さは5~6メートルといったところか。イガイが張り出しているところも多い。
タコをやっている方にも数人出会ったので、話を聞いてみると、やっぱり離岸堤のほうが確率はいいみたい。
先端から向かいに見える離岸堤。平日だけど、けっこう人が乗っている。堤防の高さは南と同じぐらいか。
干潮潮止まりを過ぎる11時頃、超絶スローなシェイクしているところにグイグイと感触。よく抱かせつつ、ラインの真上までポジションを移動してフンヌッ!!
動かない。もう張り付かれている。いろんな方向から引っ張ってみるが剥がれない。
ラインを少し緩めると、グニグニ動く。少しずつラインが出てゆくのは、たぶん堤防のスリットの奥に入っていっているからなんだろう。
お手挙げ〜。
デカそうだったなー。
ヘチは、もう少し早めのフッキングのほうがいいのだろうか。また、こういう足場も高くて水深もあるヘチでは、もう少し長いロッドがいいのかもしれない。
ミズダコ タックル考察
ロッド
イガイの張り出しや剥がす角度から考えると、もう少し長いロッドが欲しい。エンドの長さも脇挟みできる長さが欲しい。デカいミズダコ狙いならなおさら。
BigFishGo Explore プロト5のベイトを試してみたい。スピニングのショアGTタックルでもいいと思う。
個人的には、コンパクトに荷物をまとめたいという思いもあって、海外逆輸入のダイワ メガフォースビッグフィッシュを取り寄せて、グリップとガイドをベイトのセッティングに組み直して準備したいと思っているところ。5ピースで仕舞64センチの10フィート弱のベイトロッドに仕上がる予定。
リール
ビッグシューターよりも、もう少し巻き上げが強い(シングルハンドでハンドル長が長い)リールが欲しいところ。
手頃なものならプロックスのバルトムJとか、そんな感じ?
幻覇王ライト20Hとか、アベットSX5.3MCとか、キャスティングでも飛ばせるガチなレバードラグリール買っちゃう??ほか海外シマノのレベルワイド付きのTRX500HGなんかも魅力的。
トリウム2000PGとかも使ってみたい。
悩ましくも楽しいリール選び。
その他
ほか、ルアー選びや、巨大なタコエギ・タコジグ制作、などなど面白そうなので、随時書いてゆこうと思う。
あと、酒田の釣具屋で、こんなギャフを手に入れた。ネットでは手に入らない一品。
落としギャフを仕込もうと思う。
仲間募集
ショアクラーケン、他にも行きたい方がいたら連絡ください。離島での渡船やランディングなど仲間がいたほうが有利な点も多いと思います。
<連絡先>
廣瀬一京:ikkei.hirose@gmail.com
ほか、開発中のBigFishGo Explore プロト5のベイトバージョンは、ガイドセッティングがまだ確定していないので完成品をリリース出来ないでいますが、グリップパーツを組んだ状態で(3番のバットピースだけは完成状態で)、2番と1番はブランクのままで出すことも可能です。こちらも希望の方がいたら問い合わせください。
仙台の七ヶ浜であったと思う、タコアングラーです。江ノ島行ったのですね〜
ブログ拝見しましたよ〜
今年は小タコ🐙ばかりですねー
コメントありがとうございます!気づくのが遅れ、返信が随分遅くなってしまいました。
スミマセン〜
また、お伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします^^