埼玉にちょっと用事で出掛けたついでに新潟へ。

GO TOを使えば、新幹線往復にホテル宿泊付きで1万三千円。

タコ釣りなら、バックパックに小さなクーラーボックス(→ これ)とライフジャケットと4ピースロッドを詰め込めば成り立ってしまう。


新潟県の漁業権・どこならタコ釣り出来る??





さて、新潟。

漁業権について調べてみると、タコ釣りが出来る場所は、ごくわずかしかないみたい。詳しく調べたわけではないけど、結局のところ、新潟東港しかダメなのかな??

参考:
https://itoshinofishing.com/tako-rule-niigata/

ちなみに、こちらの、新潟県の「にいがた漁業のQ&A」ページでは、粟島と山北漁港はタコが共同漁業権の対象から外れているとの記載。
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/suisan/1229457690527.html


ってことで、新潟東港へ。

昼過ぎから、日没後の18時過ぎの干潮いっぱいまでやって、2つ。

下げ潮だから、あまり期待をしてはいなかったけど、やっぱりタコの触り、掛け、重み、そして水中から真っ赤な花が浮いてくる様はサイコーだな^^


ともあれ、この夏から、かなりスキルアップして、初場所でも確率高くキャッチに至ることができるようになってきた。

となると、次の課題は当然、ビッグサイズ狙いに移ってゆくもの。

春先のミズダコも視野に入れつつ、場所、タックル、リグ、などなど組み立ててゆきたい。


今回のタックルセッティングはこんな感じ。

ロッド  :ホーネットスティンガープラスHSPC-744X-BB
リール  :レボ ビッグシューター+バランスハンドル
ライン  :PE5号

シングルで回転半径の大きいカーボン バランスハンドルに換えてみた。

さっきの800グラムそこそこのサイズでは、まだまだ余裕の巻き上げトルク。バランスハンドルならフルキャストしてもクラッチが戻ることもなくて使いやすい。

ちなみに、巷ではゴメクサスってどうなん?論争があるみたいだけど、僕は嫌いじゃないなあ。

欲しいのは、回転半径を大きくして得る、巻き上げトルクという機能だし、自分でカーボンプレート切って、ベアリング仕込んで、EVA整形して、それをこの価格では作れない。素直に生産能力に感服。

まあ、釣具にブランドの物語性を求める気持ちも分からんでもないけどね。。


さあ、明日は、期待の朝から昼まで上げ潮。どこをどう攻めるか?


新潟タコ釣行2日目





朝起きて、昨日と同じ場所を上げ潮に攻めてみるのもいいかとも思ったが、なんとなく気になって新潟東港ハッピーフィッシングに行ってみることにした。まあ、ほぼ2つしか選択肢は無いのだが(笑)。

ちなみに新潟西港の離岸堤(新突堤・新新突堤)は、昨日問い合わせてみたが、タネムラ釣具店さんはもう渡船を止めてしまったとのこと。今は、「けんしろう」さんだけが渡船をやっている(問い合わせ電話番号:090-3219-0913)。

乗船場所や乗り方などは、こちらの動画が参考になる。

ただ、この日は風が強くて出せないとのことだった。

*追記:2023年現在、「けんしろう」さんも渡船を辞めてしまったようです。



さて、ハッピーフィッシングへ。千円の入場料を払って堤防先端を目指す。

風が強くなる予報のためか、人は少ない。20名いないぐらい。

雨が強くなってきた上に、サゴシもほとんど釣れておらず、人も1人また1人と帰ってゆく。広々とじっくりやれるぜ^^


結果は、お昼に風・波が強まって閉鎖になるまでやって、4つ。

最大で700グラムそこそこ、という感じ。


一本、割といいサイズのアタリがあったが、水中でバラシ。


たぶんサイズを狙うとなると、誰でもできるヘチだけを撃っててもなかなか確率は低いだろうな。

誰も撃ってない沖の根周りのタコの家。そんなのを見つけてみたいものである^^


ちなみに春先にはハッピーフィッシングでもミズダコは上がるそうだが、確率は低いだろうな。新突堤ならいいかも。