今日は、マダンリゾートのダイビングサービスで提案をもらった無人島・TUB ISLAND(タブアイランド)への渡礁。

まさかの展開に、ワクワクが止まらない^^

もちろん、なんの保証も無いわけで、完全に自己責任の冒険。

*同じことに挑戦される方は、きっとお願いをすれば渡船をしてくれると思いますが、ライフベストと靴の安全装備は必須です。あとブヨが多いので肌が出ない服装がおすすめ。

まだ真っ暗な5時半に出港。

ここが、外洋に突き出たバラクーダポイント。

ジャングルの木がかなりオーバーハングしていて、投げづらい。

一番突き出た岩の先なら、木のオーバーハングを避けて投げられるが、時おり大波を被るのでビショ濡れで釣りをすることになる。

一応、危険な場所ということで、スタッフがエスコートを付けてくれた。彼の名前はKAMI。普段は木の彫り物を掘るアーティスト。滞在中にとっても仲良くなった。

さて、はじめに投げ込んだルアーは、ブルポッパー200mm

まだ薄暗い中でも、大きな飛沫の白色が見えるので、使いやすい。

と、数投したところで、ポッパーの後ろにモワンッ!と何かが出る。

大興奮である。

ちょうど、フルキャストから2/3ぐらいの、ドロップオフからシャローに変わる角のあたり。

続けて数投するも反応が出ないので、細身のペンシル、ラピード230に変えて、食わせのアクション一発で、

ズバーーーンッ!!

水面爆発。

ヨシキタ。

走られるとドロップオフの角で擦られるから、渾身のスクワットポンピングで浮かせにかかると、なんとリールフットがロッドから抜けてしまう。なんということか締込みが甘かったらしい。

ガチャガチャまごついているうちに、ギュイーンと走られてラインブレイク。

あああーーーー、やっちゃった。

一世一代の大失敗。

KAMIとふたりで、大落胆。

以降、再度投げ続けるも、一切反応はなくなってしまった。

そうして、回収の9時を迎えた。

あの魚はなんだったのか?

未知の海で、未知の魚。

やばい。この体験はやばすぎる。

もう一回、挑戦できないだろうか?

<タックルデータ>

ロッド    :Explore Shore-GT プロト2

リール    :ソルティガ6500

メインライン :バリバス アバニGT8号

スペーサー  :PE15号 1ヒロ

リーダー   :DMVナイロンショックリーダー170LB 4ヒロ

未知の場所で一本持ってゆくとしたら、プロト2だなと思う。

ある程度小さなルアーも扱えるし、飛距離も申し分ない。軽くて投げ続けられる。パワーについてはまだ不足を感じたことはないが、もう少しテストしてみたい。バットパワーにほんの少し強さを加えた改良版のブランクを現在作成中でもある。

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