宮城へ、ミズダコ狙いで行ってきた。
そして、釣れなかった。。。
3日半のスケジュールで、釣れたのは小さなマダコと、ヒトデとアメフラシwwww
絶望的な貧果だったが、江島(えのしま)という離島まで渡ったりと、旅の記録と現地で手に入れた情報、仮説と検証を書き残すことで、この探求を深めてゆきたいと思う。
まあ、夢は叶うまでが楽しいんだよね^^
今回もバックパック1つに、仕舞65センチ以下のコンパクトロッド2組、ライフジャケットと防寒対策を詰め込んで出掛けた。
テイルウォークのロッドバッグハードをカットして(寸法など詳細はこちら)、このケースに開発中の5ピースショアGTロッドと、ホーネットスティンガープラスHSPC-744X-BBがピッタリ入る。
ロッドケースはバックパックに収まる。
この身軽さは、最強でしょ^^
今回も、急遽、離島の情報を知って、行き先を途中から変更したけど、この荷物なら30分ぐらい歩くのは苦じゃないし、ロッドケースに行動を制限されない。いろんな意味で。
宮城釣行DAY1
前日の夜に仙台を経由して多賀城に着き、早朝の菖蒲田浜漁港から渡船で沖堤防へ。
西風がどんどん強くなってゆく。ここは西風が吹くと回収できなくなってしまうので、船長から連絡があり、すぐに回収になってしまった。
結果、0.5キロぐらいのマダコが1パイ釣れたのみ。あとヒトデww
ちなみに、こちら宮城では、マダコは4月から8月までは禁漁期間。リリース。
宮城釣行DAY2
今日は、穏やかな天気。
朝5時に出船して、12時の回収まで、しっかり探り切ろう。
全長1.6キロの沖堤防の内側を、ゆっくりゆっくりズル曳いて2往復。しかし全く無反応。
沖ではナブラと小規模のトリヤマ。他の釣り人は、40cm弱のアイナメや、50cmぐらいのクロダイ、シーバスなんかがルアーで上がっていた。
この堤防で、明日もやるのか?と考えていた時に、堤防の上で知り合った方から離島の話を聞いた。
その方は、来週に江島(えのしま)か、田代島(たしろじま)に、行くとのお話。
なるほど離島か、と。
調べてみると、宮城にも無数の離島がある。
中でも、外海に面した江島を調べてみると、超魅力的!夏にはヒラマサの釣果なんかもある。
ここなら、今から行っても乗り継ぎもいいし、朝6:50の船で渡れば、16:20の上りの最終便までやれる。
この日は早々に荷物をたたんで、女川(おながわ)に移動して宿をとった。
女川は温泉もサイコー!
宮城釣行DAY3
江島行きの定期船の船着場は、女川の駅から歩いてすぐ。
島にはお店も自動販売機もないので注意!定期船乗り場の目の前にはコンビニがある。
朝6:50発の定期船で30分。
シーパル女川汽船 運行ダイヤ
http://seapal-kisen.co.jp/price/
江島(えのしま)上陸!!
離島のワクワク感って、これなんなんだろうね。
海の透明度も高く、外海に面した大きな垂直堤防。
先端付近から開始。
ちなみに、ミズダコの情報をネットで調べてみたけど、この江島で釣れるという話は皆無。でも秋にマダコは釣れるという話は聞いた。それなら春にミズダコがいないはずはないんじゃないか、という見立て。
ただ、堤防の作りからして、タコを狙いやすい場所は、先端付近の100メートルぐらいだけ。
島の反対側の港にも、足を伸ばしてみることにした。歩いて20分ぐらい。
こっちは堤防の規模は小さいが、内側、外側どちらも垂直護岸。雰囲気はこっちの方がいい。
が、無反応。
島のおじいさんにお話を聞いたところ、ミズダコは上がるよ、とのこと。
やっぱり!!
こっちでは「5月ダコ」と言って、カゴを仕掛けて獲るらしい。まだ少し早いかな、とのこと。
確かに港には、いくつもカゴが仕掛けられている。
こんなカゴ。
というわけで、手掛かりだけ掴んで、今年のミズダコ釣行は終了。
朝〜昼前に満潮になる潮回りなら、もう少し確率が上がるのではないだろうか。
陸っぱりで夢の20キロオーバー、当面の目標は10キロオーバー。
ミズダコの最大記録は270キロらしい。。
また来年、挑戦したいと思う。