今年もコシナガマグロの季節がやってきた!


初秋は、1年に1度しかやってこない。

こうして海の変化を通して、巡る季節を体感できるのは素晴らしいことだと思う。




コシナガマグロは、やっぱり磯からルアーで釣りたいと思う。

オフショアであれば、例えばこちらの動画ではポッパーで釣っているし、


こちらは小さいジグでカツオのナブラを撃つような感じの釣りなのかな?




あとは、磯からの場合は、タイミングの問題。

カゴ釣りのオキアミに付いた魚は、ルアーではなかなか見向きもされないだろう。

だから、カゴで釣れ始める前のシーズン最初期を狙いたいと思う。



そして、タックル。

小さめのルアーを飛ばすためのロングロッド。

まさにこの釣り(ショアからのマグロ類狙い)のための、6ピース・11.5フィート・仕舞寸法64センチのCLIFF1156の試作Ver.2ロッドを仕込んできた。

今回の試作Ver.2は、ALL並継で設計した。


動画も撮影してみたので、後ほどお見せしたいと思う。



2025/09/30 新幹線で新下関へ、カーシェアで長門へ

今回は3日間の計画。


前日のうちに品川から新幹線で新下関へ、4時間で着くのな^^

PCで仕事をしていたら、あっという間に着いた。


そしてタイムズカーシェアで長門まで行って、車中泊で夜明けを待った。



初日は、渡船がどこも出ないみたいで(ほんとは蓋井島に行ってみたかった!)、地磯からスタート。

前から行ってみたかったポイントに行ってみることにした。


平日にも関わらず、夜明け前からたくさんの車の数。

磯に降りて、先行者の方にお話を伺ってみると、先週にコシナガマグロの連続ヒットがあったとのお話。

ポッパーにヒットしたとのこと。

なるほどー



とはいえ、先週にヒットがあったからといって、今日釣れるわけではない。


お昼まで投げて、なにもなしで

昼ゴハンを食べた後に、夕方にも撃ってみるも小さなツバスのみ。

他には、シイラが1本上がっていた。



新開発の6ピースロッド、BigFishGo CLIFF 1156の試作Ver.2

今回、この旅に合わせて仕込んできたのが、6ピース・11.5フィート・仕舞寸法64センチのBigFishGo CLIFF 1156の試作第2弾

ALL並継で設計した。


動画も撮ってみた。


この時のルアーはラピード160、メインラインがSMP4号に、スペーサーはSMP8号を15メートル、リーダーはフロロ81lbを6メートル

すごくテーパーがきれいで、気持ち良くしなりを効かせて、飛ばせる。

デメリットは軽快さが失われることと、キャスト時に背後のスペースがないと投げづらいこと。

一方で、4ヒロのリーダーをスプールから出して(結節をスプールに巻き込まないで)キャストできるのは、心地よい。

キャスト時のガイド抜けはスムーズになり、結節部の消耗(ケバ立ち)も相当軽減される。

実際、これでメインラインとスペーサーの結節は、3日間投げ続けても一度も結び直さなかったし、スペーサーとリーダーの結び直しは1日1回。キャスト時に指をかけるスペーサー部分を切り取って結び直すだけ。

そして、35キロのキハダも難なく浮かせるCILFF965そのままのバットパワー。

このロッドの感じ、めっちゃ好き。





さて、明日からは、渡船で見島へ

3時半集合だから、温泉に入って20時半には早々に眠りに就いた。


続く。