さあ、まもなくミズダコの季節。

あくまでも、陸っぱりからキャッチしたい！

目標は20キロオーバーだ！！


そこで、今日は準備篇として、タックルや装備について、考察と併せて書いておきたいと思う。

たぶん行けるとして、今シーズン中に３回ぐらいの遠征だろうか。

トライ＆エラーをしながら進んでゆこうと思う。





ロッドについて

20kgもある物体を、真下からリフトアップするパワーのあるロッド。

基本的には足場の良い垂直の堤防だが、リフト時に壁に張り付かれないように引き剥がしたいから、長さのあるショアGTロッドとか強めのショアジギングロッドがぴったりだろうと思う。

僕が用意しているのは、欧州ダイワのメガフォースをベイト仕様にリメイクしたカスタムロッド（詳細記事はこちら）と、


BigFishGo Exploreのベイトロッドバージョン（詳細記事はこちら）の２本。


第一回の遠征は、仕舞の短いメガフォースカスタム（仕舞64センチ）だけを持って、身軽な弾丸釣行で調査に行きたいと思っている。もしパワー不足を感じたらBigFishGo Exploreベイトカスタム（仕舞寸法108センチ）を登場させる。

スピニングタックルでもいいと思うが、ここ最近タコ釣りをやり込んでタコ釣りにおけるベイトタックルの使いやすさを知ってしまったので、やっぱりベイトタックルを使いたい。


リールとラインについて

ラインはPE15号〜20号を使うことが多いみたい。

それをある程度巻ける糸巻量のリールということになるが、今回はまず手持ちのアブのビッグシューターを使うことにする。

回転半径75mmのシングルハンドル（バランスハンドル）に換装して巻き上げトルクを上げ、ドラグワッシャーも強化して（ビッグシューター用は、【Y`Z CRAFT】HYPER LOCK D WASHERのYTF-004）、13kgまで締められるようにカスタムした。

ラインはPE8号をバッキングラインとして50メートル巻いて、PE20号（BigFisgGoスペーサーPE）を20メートル、フロロカーボンリーダー50号を1ヒロ。

経験上、メインラインはPE8号＋フロロリーダーでも切れないような気もするけど、ベイトリールは糸がスプールに食い込むから、メインはPE20号にしてPE8号をバッキングラインとした。

これで負けるようなら（例えば弱点として考えれるのはレベルワインドやリールのギア）、また考える。


ルアーとリグについて

個人的な想いとしては、あくまでルアーフィッシングの範疇で、ミズダコをキャッチしたいと思っている。

なにをもってルアーフィッシングと定義するか？だけど、よくよく考えると曖昧だよね。


こんなルアーを用意した。

まず、定番かつ専用設計のデビルクラッカーMEGA。リングなどの結節部は強化して用いる予定。


それから、オシアペンシル・ミズダコカスタム。

フロントアイか、ボディアイにシンカーを下げるかな。


他には、タコ串というマダコ用のリグを参考に、大きく制作したミズダコシャフト。

Ver.1ではφ5.0mmのステンレス棒を使って、端をローラーでつぶして、

ラインアイの穴を空けて、ジギングフックを巻いて固定。

φ5.0mmではちょっと、シャフトが太いかな。もう少し細くてもステンレスなら強度は十分か。


Ver.2はφ3.4mmのステンレス線にして、ソイ鉤22号を使ってフックのほうに下巻きをして、５本バリ。


Ver.3はφ3.4mmのステンレス線に細糸を下巻きして、ジギングフックのタタキを小さく削って巻いて８本バリ。これが暫定の完成形かな。

デカいワームを刺してもいいし、最後の手段としてアジを一匹刺ししても使える。


それから、こんなエギ（スッテ）を見つけた。HPタルイカハイブリットスッテという27センチもあるタルイカ（ソデイカ）用のスッテ。

カンナが付いたステンレスシャフトは貫通式で交換できるから、φ3.4mmミズダコシャフトVer.3に交換。

かっこいいーー！！

全長29センチで重量110g。さらにシンカーがプラスされる。もうほとんどGTゲームじゃん♪

個人的には、このタコエギのスタイルで釣りたいなあ。


それにしてもタコ串もHPタルイカハイブリッドスッテも、この分野における脇漁具さんのモノ作りってすごいなあ。

HPタルイカハイブリッドスッテがあれば、陸っぱりの巨大タルイカ釣りとか、トカラの巨大コブシメとか、夢が広がる〜

追記：

タルイカハイブリッドスッテのミズダコカスタムについて、水中の姿勢を確認すると、フックの部分が重すぎて着底した時にフックが底を擦ってしまうことに気づいた。

そこで、フックの数は３本に。

使ったのは、ステンレスファイター伊勢尼の２５号を３本をPEと瞬間接着剤のFRP固着。


着底姿勢は、こんな感じに、お尻上がり。

フックも上向きで、いかにもミズダコを乗せてくれそう。


ランディングツールについて

先日の新潟の釣具屋で見つけた巨大なイカタコ用アンカーを落としギャフに。

これにロープと誘導ループを付けて、バックパックの取り出しやすい位置に装着。これで、そこそこサイズなら１人でランディングできるかな？



他は、防寒や足回りなどを万全に。寒いだろうなー。


さあこい！！モンスタークラーケン！







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