2日連続の銭洲の予定だったけど、状況は大きく変わらないだろうと思い2日目はキャンセルして行き先を変更。

南伊豆・中木の重五郎屋さんへ。

隅っこの磯でシイラでも釣れれば、というぐらいのつもりで予約をしたけれど、船長の好意に預かってカツオ島に上げてもらえた。


ここでは先日、19キロのカンパチがキャッチされたこと(→ https://ameblo.jp/tosen15rou/entry-12819878259.html)から、多くのルアーマンが集まっていた。



が、下げ潮がまったく流れず、まったく釣れんー





釣れない時は、人のタックル観察が面白い

釣れない、となると、僕の中の研究開発者の顔が出てくる笑

ようするに、他の同礁者さんのタックル観察が面白くなる。

こんな伊豆半島の果ての離れ磯に来るような人々だから、皆さんそれぞれ考えを持ってタックルを選んでいるわけで、そういう話を聞くのが面白い。

僕が観察するポイントは、こうやって書きながらまとめつつ分析すると、大きく3つなんだと思う。


1つ目は、当然ながら、「物そのもの」の視点。

他社製品を、しかも現場のフィールドで観察できるチャンスなわけで、セッティングとかパーツの使い方とか、寸法とか、その使い心地とか、発見の宝庫だなと思う。さらには、少し触らせてもらうとブランクのカーボン構成とか設計、あとは開発意図とか、そういったものも推し量れたりする。試してみたいことも、いくつか見つかった。


「物そのもの」以外にも、僕が興味あるのは、販売の視点というか、人に対する興味。人の購買活動・購買心理に対する興味。

それはつまり、この方はどういうストーリーで、このタックルを買ったのかな?というようなこと。

それは地域だったり、人柄だったり、スタイルや使い方、何を大事にしているのか?あとは感情の動きとか、お話を聞くのも含めて本当に面白い。


あと、もう1つ興味があるのは、市場に対する興味だと思う。マーケッター視点。

それは自社のポジショニングを考える要素になるし、市場から見た商品企画の視点だったり。こんなのがあったらいいな、という市場の穴が見つかったり。


いやあ、製品、販売、マーケティング、この3つを網羅すると、試してみたいことや探求したいことが、いっぱいなんだよな^^





ダイワのドラッガー、やっぱり注目!

最近、やっぱり注目はダイワのDRAGGER BREAK THROUGHシリーズ。

3ピースという点で、ベンチマークではあるし、ダイワが初めて本気を出してショアビッグゲームロッドに着手したというのもある。

これで、これまでわりと九州勢一辺倒だったショアロッドの勢力分布が変わってきたようにも見える。


DRAGGER BREAK THROUGH 100H-3と100HH-3には触らせてもらう機会があったが、その上のパワークラスは93XH-3で、9.3フィートになる。

近海のショアジギングロッドとしては、100H-3と100HH-3が使い心地も気持ち良いし、必要十分なパワー。本当にいいロッドだと思う。

ちなみに、うちのBigFishGo Explore1003は、100HH-3よりもバット径はひとまわりかふたまわり太く、10フィートロッドとしてはパワークラスは上だな、と思う。

仕舞寸法も109cmで同じだから、遠征で一緒に抱き合わせで持って行くのにも良さそう。

3ピースロッドって1組だけ持っていても、遠征にはサブロッドも同じく3ピースの仕舞寸じゃないと結局意味がないし、3ピースロッドの選択肢が増えるのは望ましいと思う。


他にも、83XXH-3にも触らせてもらったけど、めちゃ開発者の顔が見えるロッド。

ショートロッドで、磯の巨魚にアプローチするという視点は、僕の中からは全く出てこなかった視点だから新鮮。

今回は魚を掛けているところは見れなかったけど、見てみたいな。あれで巨魚と繋がってみたいワクワク感があるよね。



うん、面白い!

自分のロッドは、競合がある意味ではいないから、他社のロッドをこうやって観察しても許されるというか、どんどん吸収して究極のロッド、究極のツールを生み出したいと思っている。



以上。

釣果はエソのみで終了。



さて、次はどこいこかー



追記:

この記事をアップしてから、ドラッガー93XHは太糸だとキャスト時の抜けが悪くて飛ばないという意見をもらった。

確かに、小さめの12ミリガイドをティップ付近でわりと細かく刻んで配置したセッティングだと、太くて長いリーダーの抜けはそんなに良くないのかも。

もちろんそれは一つの意見で、使い方やラインシステムも含めベストなセッティングもあると思う。

ガイド径や配置写真については公式ページにも記載がないけど、ドラッガー93XHはオールステンレスの8点ガイドで、12,12,12,12,12,20,30,30(たぶん)。このパワークラスのロッドに小径のガイドが適切なのかは、確かにいろんな意見があると思う。

ダイワもブランクだけで出せば、カスタムしたい人にもアジャストできるんだろうけど、まあやらないよね笑





タックルデータ


ロッド    :BigFishGo CLIFF 965(試作3)
リール    :15ツインパワーSW 8000PG
メインライン :バリバス SMP 4号
スペーサー  :バリバス SMP 8号 6ヒロ
リーダー   :エックスブレイド FCアブソーバー 90lb 4ヒロ