八重山釣行 第2日目

さあ八重山遠征、第2日目。

夜明けは、6時半過ぎにやっと薄明るくなり、7時前に日の出という感じで、ずいぶん遅い。

朝も、昨日の桟橋先端で、視界が利くようになるのを待って投げはじめたが、8時前までやって無反応。

釣りの時間は朝マヅメと夕マヅメの短時間に限られるが、あくまで今回の旅のメインは家族旅行。朝食までには帰らなくては(笑)!!  


今日は、小浜島へ移動である。 

はいむるぶし小浜島リゾートに宿泊。

はいむるぶし小浜島リゾート
沖縄県八重山郡竹富町小浜2930
TEL: 0980-85-3111
http://www.haimurubushi.co.jp/about/access.html

事前にグーグルアースでチェックしていた小浜島の南端・ビルマ崎は、このはいむるぶし小浜島リゾートのプライベートビーチ。

プライベートビーチゆえ、ここで竿を出す人はほとんどいないだろうから、いい想いができるのではないか、という見立て^^

お昼の間は、ハンモックに揺られたり、芝生に転がったりして家族で楽しく過ごして、日が傾くとともにビルマ崎に降りる。

こんな感じ。

期待していたより、雰囲気はよくない。

波が立たないところを見ると、ひたすら遠浅の岩場のシャロー。トップルアーしか引けないぐらいの浅場。

干潮を過ぎて潮は上げてくるところだから、どんどん足場を後退するしかなく、向かい風の影響もあって、釣りづらい。

なんか海も濁っていて、全然釣れる気もしない。

一度、ラピード160に岩陰から飛び出したのは、たぶんミーバイ。

それで、この日の釣りは終了。


八重山釣行 第3日目

夜明け前に、昨日と同じくビルマ崎に降りる。

期待は薄いが、もしかしたらを信じて投げる。岬の端から端までランガンしてみるが、水深、濁りともに同じような感じ。やっぱりミーバイのミスバイトが一度きりあったのみで朝マヅメ終了。

夏の活性が高い時期なら、ライトゲームで遊ぶのは楽しいかもしれない。


お昼の間は、家族で自転車を借りて島内を巡ったりして過ごす。

細崎(くばざき)の港の沖には、いい感じの沖磯を見つけた。あれ、どうやったら乗れるのかな。いつか乗ってみたい。 

ゆったりとした時間が流れる。

とはいえ、楽しい時間はあっという間。もう夕方である。


この日の夕方は、ビーチをひたすら歩いてみることにした。

すると、ビーチの沖に岩場が顔を出しているところを発見。

これから潮は上げてくるが、まだしばらくは渡れそうだ。 

ミノーを曳いて、飛び出したミーバイを絡め獲った! 

 ヒットルアーはコモモSF125

更にランガン。 また別の岩場。 沖には潮目が走り、ダツが飛んでいるのは、なにかに追われているような感じに見える。

水深は1メートル〜沖で2メートルぐらいか。

珊瑚礁が砂地に点在していて、水の透明感もいい感じ。

これは、なにかがいれば、遠くからでも喰ってきそうな感じだぞ!!

ラピードを早めのショートピッチで曳いてくると、魚が触る感触。ワラワラと追尾しているのはメッキか。

ルアーが大きすぎるからなのか、喰い切らない。

ぶっ飛び君に替えて、根掛かりしないようにロッドを立ててミディアムリトリーブ。

方々に投げても喰わない。

じゃあってことで、高速のスキッピング。

すると、沖でバイト!そのまま巻き続けると、もう一回バイト。

そして手前で速度を緩めてトゥイッチすると、青い縁取りの銀色の魚体が体を出してバイト!

ああっ、乗らない〜。カスミアジかな。 スキッピングに替えたら、急に反応しはじめた。

もう一回、フルキャスト、スキッピング。

2〜3センチのベイトがピッ!ピッ!ピッ!ピッ!と逃げて、直後にバイトは出る!

が乗らない。

ルアーサイズをもっと下げて、マイクロフリップの60グラム。

ロッドを立てても底を拾っちゃうぐらいの水深だから、超高速のリトリーブ。

すると数投後、方々に投げ散らかしたところで、水面が大きくモワッと盛り上がってなにかがチェイス!

ああーっ!喰わせられなかった〜。

あれは結構デカかった。いいサイズのGTだっただろうと思う。

ここで、潮が上がってきて、帰れなくなりそうだから、引き返してこの日の釣りは終了。


八重山釣行 第4日目

夜明け前から、昨日の沖の岩場で投げはじめる。

鏡のようにツルツルの水面。 

ウェーディングは気持ちいいが、もう少し波っ気があったほうが、釣れそうかな。

小ダツのチェイスのみで、タイムアップ。

以上で、八重山遠征は終了。


ああ、やっぱり沖縄はこの季節、気持ちよすぎ!!

寒くもないし、暑くもない。元気のいい魚が迎えてくれて、竜宮城に行ってきたような気分である^^ 


<タックル1>
ロッド    :コルトスナイパーS1000XH-3
リール    :ダイワ 16キャタリナ5000+15ソルティガスプール
メインライン :PE6号+DMVナイロンリーダー100lb 2ヒロ半
ルアー    :ラピード160  

<タックル2>
ロッド    :コルトスナイパーS1000MH-3
リール    :SHIMANO BIOMASTER 6000PG
メインライン :DUEL X8 3号+フロロカーボンリーダー16号 1ヒロ半
ルアー    :ぶっ飛び君95Sマイクロフリップ60g