今回の旅は、舞鶴。
家族で岐阜の実家を訪ね、その足で実家の父を連れて、温泉旅行を兼ねて舞鶴へ。
岐阜から一番近くの海で、この厳冬期に釣りが成り立つのは、舞鶴のサゴシ釣りかな?と見定めた。
子供達と妻には関西の文化を体験させてあげつつ、じいちゃんには孫たちとの交流、そして温泉。僕は早朝と日暮れ時だけサゴシ狙い。全部いいところを寄せ集めてやろうっていうプラン。
さらにもし、サゴシフィーバーに遭遇できるようなら、息子にもルアーキャスティングで釣らせてあげられるかもね、なんて。
ところが、思い通りにはいかないよねー。
2025/02/23 朝はフェリーターミナルへ
前日に舞鶴に着いて、温泉と美味しい地元料理を楽しみ、早朝まだみんなが寝静まっている時間に、1人海に繰り出す。

ところが雪が深いんだよなー。
予報では分かっていたことけど、でも行かないとわかんないもんじゃん。
そして早々に、山越え道でスタック。真っ暗な大雪の中、前にも後ろにも進めない状態に。
手で雪を掻いて、なんとかUターンできたものの、山越は不可能と判断。焦るー
とりあえず、近場のフェリーターミナルの角で竿を出してみるも、ぜんぜん釣れる気がしない。

海面に雪が積もるレベル。

湾奥は水温も低いんだろうか。雪の動きから潮が動いているのは分かるが。
2025/02/23 夕方は小橋漁港へ
昼の間は日差しが強く、雪がみるみる溶けてゆく。
夕方に雪が溶けたのを見計らって、もう一度山越えルートに挑戦。小橋漁港へ。

Googleマップで目星を付けていたポイントだが、無反応。
トリが少し騒がしくしていたり、海の雰囲気はいいが。
2025/02/24 親海公園へ
この日は、早朝はパラパラ程度だった雪も、6時を回るとどんどん強くなり、山越ルートは確認してみるも、帰りの登り道で帰って来れなくなりそうなレベルで雪が振り続ける。
引き返し、親海公園のほうに様子を見に行ってみる。
ここはなんとか辿り着けた。

北西風の雪が吹き付け、もちろん他に釣り人はいない。
誰もいないからこそ、爆釣サゴシパラダイス独り占めを妄想しながら続けるも笑、ナンモナシ。

こんな感じで完全ボウズで終了。
この気温水温でも、サゴシならタイミングによっては爆できると思うんだけどな。
まあ、旅は楽しいからいいんだけどね^^

いいんだ。釣れなくても。
旅をして、自分で仮説を立てて、外れたって。
そして、家族みんなが楽しい時間を作れるように精一杯を尽くせれば。
次はどこ行きを計画しようか〜〜?
(もう1回、1人で舞鶴行きは計画したいな笑)