気づいたら、もう渡りダコの季節。


ずっと楽しみにしていたターゲットではあるけれど、秋は他にもやりたいこと・行きたいところがいっぱいだし、急に思いの外素晴らしい出来になってしまった新開発の5ピースロッドももっと試したいし、

でもタコも、逃したらまた1年後になってしまう。


季節はつぎつぎ移り変ってゆく。





今年こそ、5キロオーバーを獲りたいなあ。

ここでの、このタイミングでしか、キャッチできない夢だから。

この釣割のサイトでは、
https://www.chowari.jp/catcharea/?area=08&fish=790

茨城のタコの状況が一覧で見れるのだが、ひたちなか・大洗よりも、鹿嶋のほうが全体的にサイズが良いように見て取れる。理由はわからないけど。


鹿嶋は根掛かりが多いんだよなー、と思いつつも、狙いはデカいやつ。

鹿嶋の幸栄丸さんに予約をし、出発した。

幸栄丸
〒314-0013 茨城県鹿嶋市新浜13
https://koueimaru-f.jp/


2024/11/29 幸栄丸で鹿嶋沖へ


集合受付4時半、出船5時半。

船は北方面に向かい、ずいぶん遠く1時間ぐらい走ったのではないか。

7時前、ちょうど筑波山の沖あたり、大洗と鹿嶋の中間あたりで開始した。



今回、いろいろとリグの案を練ってきた割に、いざ現場に立つと、イマイチ思ってたのと違う感じが多く、調整しながら流してゆく。


しっかり底を取って、叩ければ、すぐに反応は得られる。

2キロぐらいの、まずまずサイズ。


その後もポツポツ拾ってゆく。




こんな感じのリグが、根掛かりの多い鹿嶋での暫定案。

以下、備忘録。

・風が船を押すと、80号でも底を離れるほどだが、ラインを斜めに出して対応。しかしそれだと六角オモリでは根掛かりが頻発。棒状のホゴオモリなら根掛かりは激減。ただヒットは六角オモリのほうが多く取れた印象。

・エギ1個に、スッテ2個がお気に入り。スッテのカンナならガッツリ根を掛けることなく伸ばして回収可能。ただ、巻き上げ中にテンションが緩んでバラしてしまうことが多かった。悩ましい。

・1発、バットブチ曲がりのヒット(?)があったが、チモトで切れてロスト。あれはタコだったのか、根掛かりだったのか?根よりも柔らかい感触だった気もするが分からない。リーダーはフロロカーボン12号を使っていたが、もっと太くしたほうがいいか。

・今回は、船中で最大が3キロちょい。1日1回あるかないかの5キロクラスのヒットを獲れるかどうかは、そこに狙いを絞ったセッティングにかかっている。


ともあれ、いい感じにリグが、しっかり底にある状況を、できるだけ長く取れることが重要。

もう一回、見直して再挑戦したいと思う。



7時開始で、11時沖上がりの4時間では、もの足りないなあ。

あと海域的には、鹿嶋からずいぶん北のポイントまで走っていたし、大洗からでも結果はそんなに変わらないのではないか。


タックルデータ


ロッド  :BigFishGo AIR794 Baitmodel
リール  :アブ レボ ビッグシューター
      カーボン バランスハンドル換装
      HYPER LOCK D WASHER YTF-004換装
ライン  :PE3号
リーダー :カーボン船ハリス12号 矢引