ゼレンスキー、かっこいいね。

まるでハリウッドが作ったヒーロー映画みたいだ。


個人的な考えとしては、ヒーローはもういいから、そろそろ武装解除でいいんじゃないか、と思っている。

長引けば、被害も増える。

ゼレンスキー亡命・亡命政府樹立の話も出てきているから、このあたりが落とし所じゃないだろうか。



と、

メディアを通して想像するしかない、実際に行って見たわけではない世界。見にいくことさえできない世界。

メディアを見て、頭の中だけで、知ったつもりになるしかない。

テレビやスマホから知りえる情報なんて、全部、又聞きなんだ。



だから、僕は釣りに出かける。

自分が動くことでしか掴めない実感こそ大事にしたい。



で、新島。

3月初旬って、どこに行っても難しい季節。

一年で一番水温が低い。

新島のヒラメ、マダイ、ヒラスズキなら、近場で手軽だし、釣れてくれるんじゃない??



だが、2日やって、ボウズ。

とはいえ、記録は書き残しておこうと思う。


こういうブログを書く人って、最近ホントに減ったなあ、って感じる。

インスタとかYoutubeとかに移ってる。

インスタも動画もいいんだけど、恣意的な切り取りになりがち。個人的には情報の前提から知りたいからブログがいいと思うんだけど。。





結構、人は多い。


新島釣行1日目

東京竹芝を夜22時に出船したフェリーは、大島、利島を経て、8時半には新島に着いた。


西からの風がしばらく続いていたようだが、着岸した島の西側でも、思ったほど底荒れはしていないように見える。


宿は、ゲストハウスのNABLAさんに予約しておいた。島の石作りの古い建物をフルリノベーションした快適な空間。

Hostel NABLA
〒100-0402 東京都新島村本村6丁目3−1
https://hostel-nabla.com/

この新島独特の石造りの建物は、築60年でも筐体が全くヘタらないらしい。新島の火山岩コーガ石(石英粗面岩、水に浮くほど軽い、ノコギリで切れる)を使った構造体。

なるほどー、こういう話を聞くと、新島の古民家再生にも挑戦してみたくなる。


それから、移動手段は、レンタルバイクをS&Sヤマザキさんで手配した。

S&Sヤマザキ
〒100-0402 東京都新島村本村4丁目1−2
04992-5-1528




風はいつのまにか、南に変わっている。

東側のほうが濁りは強め。

羽伏浦から様子を見つつ、夕マヅメはシークレットポイントを撃ちたいと思っていたので、ボチボチ移動。


石つぶてが降ってくる危険な断崖エリアを早足で抜けて、到着。


でも、潮が流れないなあ。ボトムの海藻も以前より増えていて、しょっちゅう拾ってきてしまう。

シンキングペンシルをフルキャストして、横風に当てながらドリフト。底を感じたらリーリングスピードを少し上げて、底に付かず離れすぎずのテロテロリトリーブ。

海藻帯と海藻帯の間、周囲に比べて波が立たない場所(=深く掘れているであろう場所)を刻んでゆく。

岩盤のサラシエリアではフローティングミノー。波打際では引き波の中で直前までアピール。

いろいろ手を尽くしてみたが、無反応。

18時半で真っ暗になり、また、昨今の事情でお店も20時で全て閉まってしまうとのことで、店が閉まる前に急いで戻ることにした。


焼肉・中華の夕浜亭、やってて良かった。

この日開いていたお店は、ここと焼き鳥の大三の2店だけだった。


ゴハンを食べたら、次は温泉。

ナイトの釣りをしても良かったけど、やっぱり温泉だよねー^^

新島の大好きなところは、海沿いの露天の温泉。24時間いつでも入れるところ。ちなみに男女混浴で水着必須というルール。

湯の浜露天温泉
http://niijima-info.jp/enjoy/hotspring/yunohama



新島釣行2日目

4時に目覚めると、窓の外からは雨音。

けっこう降ってる。


準備をして、雨足が少し弱まったように思ったので出撃。

予報では降らないってなってるのにな。一向に雨は止まず、羽伏港の南側のゴロタに着いたときにはびしょ濡れ。

雨、寒い、手がかじかむ、ゴロタは滑る。

でも、こうして海で朝日を待ちわびる感じが、たまらなく好きなんだ。


北東風で適度なサラシが出る予想は当たっていたが、明るくなって分かったのは底荒れのニゴリがかなり強いこと。ダメか。


東へ移動。ママシタ海岸へ。

ここがラストポイント。


ナンモナシ。

ベイトも見かけなかったし、潮も動かず、お手上げ~



魚の顔は見られなかったけど、釣り場での釣り人との出会いあり、宿での旅人の出会いあり。

温泉さいこ〜

旅はやっぱりいいなあ。


この動画を見てると、またすぐにでも新島サーフに立ちたくなるなあ。