今回のイベントは、長男の生後100日の「お喰い初め」のためのタイ釣り。
妻方のじいちゃんは埼玉から、僕の父さん(長男にとってはじいちゃん)は岐阜から、そして僕の3人が集まった。
そこで、中目黒に集合して車で2時間半。外房・飯岡港から、三次郎丸さんのお世話になって、沖を目指した。
水深は30メートル、砂地に根が点在するポイントをパラシュートアンカーで流してゆく。
海は穏やか。
春の緑色っぽい濁り潮。
水面には小さなベイトがいるらしい。鳥が水面すれすれを飛んで、時折水面で補食している。
いい雰囲気だ。
まずは、ふたりのじいちゃんにタイを釣ってもらうのが最優先事項だから、ひとつテンヤにエビエサを付けて釣るのを見守った。
船釣りは初心者の父だが、そこは元々僕に釣りを教えてくれた釣りの師匠である父。底も取れるし、アタリも感じられるようだ。しかしなかなかアワセが甘く、針ハズレが続く。
妻方のじいちゃんは馴れたもので、黙々と釣っている。
さて、僕も始めてみる。
僕はエサに触りたくないからメタルジグを落としてみる事にした。
テンヤロッドにメインラインはPE1号、リーダーにはフロロの4号で、ひとつテンヤとほぼ同じセッティング(青物が掛かっても獲れるようにちょっと強め)。メタルジグは45グラムのグリーンゴールドカラー。フロントとリアに一本ずつアシストフックを付けて開始。
底を取って、1秒に50センチぐらいのスピードでゆっくり巻き上げてくる。10メートル上げたらまた底を取って、巻き上げを繰り返す。
するとコンッ!
おおっ!
あわせない、あわせない。
落ち着いてそのまま巻き続ける。
グン!グングン!
まだ巻き続ける。
グン!ギュギューーーン!!
バシッ!
大きくアワせると、乗ったあー!!
首を振る感触。これはタイでしょ。
深いところから、ゆっくり見えてくるピンクシルバーの影。
よしきたあ!
オモシレー!!
エビエサだとエサを取られる度に付け直さなければならないが、メタルジグなら、ずっとヒットレンジを探り続けられるので手返しがいい。キャストしてナナメ引きをすると長くヒットレンジを引けるので更に効率がいい。
キャストしてフォール中に、アタリの感触を感じてアワせると、次は走る魚。おマツリになってもいけないからドラグを締めて強引にファイトをするとスナップが開いてバレてしまった。たぶんワラサだろう。惜しい。。
そのまま潮止まりまで釣れ続けて、
やっぱりジグの色は、アカキンと、グリーンゴールドが良かった。シルバー系も試したが反応を取れず。
ヒットルアーはこちらの40gアカキンと
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こちらの45gグリーンゴールド
エビエサのひとつテンヤでやっていた人たちが平均5枚だったのに対して、僕はメタルジグで竿頭の13枚。
メタルジグでのタイ釣りの可能性を感じられた有意義な釣行になった。
イベントをやりきったぜー!
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