今年も伊豆諸島海域にキハダが回ってきたみたい。
さあ神津島へGo!
2025/03/14 神津島で1年ぶりの再会
ちょうどタイミングが同じになったのがテイルウォーク島浦さん、そして1年ぶりの再会のSくんは2日前から島に入っていて、朝に島の港で合流した。
考えていることはみんな同じ^^
神津島でこうやって再会を喜び合えるなんて、いいね!

そして、島浦さんの友人と合わせて4人で、北東風を背負えるヒラダンに上げてもらえることになった。
祇苗島ヒラダン 東北東ウネリ

満潮05:46
干潮11:38
満潮17:36
ミノーでサラシをヨタヨタくぐらせるところから始め、
次にダイビングペンシルで沖のヨレに長くとどまらせてチョピチョピ誘い出す。
ポッパーはみんなが投げているので、あえて僕はワインド投入で、セコく魚の反応を取りにゆく笑
ってやってたら、島浦さんが掛けた!

スネコン180の巻きからのストップに、突き上げて出たとのこと。
が、寄せた足下で、魚が方向転換したところでポロリとフックオフ
たぶん10〜15キロそこそこのキハダ。
魚はいるねー
沖もザワザワしている。
そこで、細糸でジグを追い風に乗せて大遠投。
ヒラヒラ落とし込み、大きくシャクって持ち上げ、落とし込み。
またシャクって持ち上げ、竿先を送って美味しそうなフォールを演出しつつ、フォール中のアタリに集中する。
沖の流れのヨレの中、着水から着底までの30メートルぐらいのヒットゾーンをなるべく長く見せて食わせるイメージ。
と、あれ?
沈んでゆかない。
これはっ!
なんかきた。
これはスルスル寄ってきて、サラシに揉まれてビタンと打ち上がった。
イエーイ!

かわいいキメジ。

ヒットルアーはCBマサムネ135g
フォールの感じ、ほんと名作だよな。
美味しくいただくために鬼〆めをして再開。
このジグのフォールが効く。
なるべくフォールを魅力的に、沖のヨレの中で長く見せるようにして、テンションを掛けたり、柔らかい入力からしっかりひらりと落ちる間を入れたり、
ゴチンッ!!
またきた!
はじめはスルスル寄るので、また小さなキメジだろうと余裕をかましていたら、
ン、ンンンンーーーーッ!
手前でめちゃ重い引きに変わって、ゴンゴン首を振る。
これカンパチやろ!
って気付いた時には既に遅し。
竿をのされて、フッと軽くなった。
ジグは付いていて、フックが伸びていた。リーダーもボロボロ。
難しいな、こういう判断。
何がきてもアホみたいに巻いたほうがいいのかね
次は、島浦さんが掛けた。
ポッパーに水面炸裂するのが見えた。
が、これも寄せた足下でフックオフ。

さて、11時。
今回、大漁時刻表で、一番期待を寄せていた時間帯。
干潮潮止まりからの上げ始め。
沖ではナブラが湧き始め、キハダ、いやキメジかな?の跳ねも見える。
ちょうどジグなら届く射程圏内で跳ねが見えたので、その奥にキャストしてラインを落ち着かせる程度沈めて、
水面の少し下を
シャク、ヒラヒラ、シャク、ヒラヒラ、
シャク、ヒラヒラヒラ、
シャク、ヒラヒラ、
ズキューーン❤️
あ。でかい。
チュイーーーーーン
初速から速くて、ドラグを半ツマミ回しても止まる感じがしない。
スプールをじわっと掴んだところで、フッとメインラインブレイク。
手前のハエ根の頭に触れたのか?あるいは、さっきのカンパチっぽい魚とのファイトでメインラインにキズが入っていたか?
で、これっきりで回収の14時半まで反応はなくなり終了。
あの時、ああしていれば、こうしていれば。甘い準備と甘い判断が、今になって悔やまれる。
この釣り、そんなに難しい釣りではないはずだけどね。
5ピースロッド、BigFishGo CLIFF965は、こういう水中でのルアー操作の釣りが、めちゃ使いやすいし、使っていて楽しい。ホントいい竿だと思う。
もう一回、万全の準備で挑戦したい!
船中では、他は2本(10キロ、15キロぐらい)のキハダが上がっていたけど、20人ぐらいいて、この釣果だから、みんな厳しい戦いだったんだと思う。
神津島・祇苗島に関する釣行記は、こちらからまとめて読めます。
→ https://bigfishgo.site/tag/%e7%a5%9e%e6%b4%a5%e5%b3%b6
追記:キメジはめちゃ旨かった!
キメジは3キロ無いぐらいだったが、脂ノリノリで旨かった。皮を引くときも脂で手が滑って苦労するほどだった。
こんなサイズだから期待していなかったし、カルパッチョにして油を足せばいいか、ぐらいに思っていただけに、嬉しい誤算^^
あっという間に食べ切ったので、またすぐに行きたくなってる笑
ちなみに胃の内容物は、ほとんど消化されて判別できなかったが、柔らかいイワシなのかな?という感じ。