さて、粟島2日目。

風は北に回り込んで、ややウネリが上がっている。


2024/09/27 ナベイワ

ナベイワへ。


昨日の連続フックアウトを踏まえて、主要ルアーは全てツインフックやシングルフックに載せ替えてきた。


以前に良い釣りができた北の沖向きから撃ってゆくが、反応はない。

島向かいの浅瀬をぐるっと撃ってゆき、南のカケアガリを回って、西向きに出たところで、バシャッと出た。


重みは乗っていないので、再度、同じコースを撃つと、もう一回出た。乗らない。

ルアーサイズを下げると、一発で乗った。

口元にしっかりフックが乗っているのを確認して、一気に抜き上げ。

まあまあ可愛いサイズだけど、ツインフックがしっかり刺さっている。

ヒットルアーはラピード160に、キャスティング用ツインフック「プラッキングダブル幻(まぼろし)」



そして、立て続けにもう一本

こっちは、少しだけサイズがいい。


ロッドはともに、5ピースのBigFishGo CLIFF 965

これ1本で、240ミリのワイルドレスポンスから、130ミリのラピード130、場合によってはPE3号でぶっ飛び君95Sまで扱える幅の広さ。

曲がりのしなやかさによって、80%の力のキャストで十分飛ぶし、ずっと投げ続けられて体に優しい。本当に完成度が高いロッドだと思う。

もとはショアからキハダを獲るロッドとして設計したけど、ヒラマサにも使いやすい。



アタリが遠ざかれば、カニジグヘッドでイシダイ狙いをしながら、続けてゆく。

あいかわらず、カンダイは釣れる。(写真忘れた)



そして、場を休めて、またルアーを曳くと、ヒット。

ジャーク後に水面に浮いた瞬間のルアーを静かに喰った。


ヒラマサ狙いと、このカニジグヘッドのイシダイ狙いとのコンビネーションはなかなかいい。

適度な間と、気を落ち着けて海の観察もできる。休み明けは反応が出るのも面白い。



力強いファストラン。強めのドラグも出る。おおっ!いいサイズか

頭を向こうを向けて走った時に、しっかりフッキングも入れた。

が、横走りでフックアウト。。。



その後は、巨ダツ。



以後もバイトはあるが、乗らないのが数回。

そして、日が暮れた。

まる2日、やり切ったと思うよ。

美しい夕日が労ってくれる。

悔いは無いが、今シーズンにもう一回挑戦したいな。



2024/09/28 クルシマ

帰りの日は、朝だけ港の前のクルシマでイシダイ狙い。

カンダイだけは、釣れる。

今回の旅で4匹目。

この狙い方で、これだけカンダイが掛かってくれるなら、狙いは外していないし、タイミング次第でイシダイが来てもいいはずだけど。

こっちも課題として持ち帰り。


タックルデータ

<タックル1>
ロッド    :CLIFF 強化バージョン テストロッド
リール    :21ツインパワーSW 14000PG
メインライン :バリバス SMP 4号
スペーサー  :バリバス SMP 8号 4ヒロ
リーダー   :エックスブレイド FCアブソーバー 90lb 4ヒロ

<タックル2>
ロッド    :BigFishGo CLIFF 965
リール    :15ツインパワーSW 8000PG
メインライン :バリバス SMP 4号
スペーサー  :バリバス SMP 8号 4ヒロ
リーダー   :シーガー プレミアムマックス 14号 4ヒロ

<イシダイタックル>
ロッド    :SHIMANO フリーゲームXT S106M
リール    :20ストラディックSW 5000XG
ライン    :PE2号 
リーダー   :船ハリス7号