今年は本当にアツい!!

8月はさすがに、磯に立つのもお休みである。

バリに行こうかなんて、家族で計画していたが、もう暑いのはカンベン。

そこで、行き先を北海道に変更して、涼しくカラフトマスでも狙おうかということにした。

羽田から11時20分発のエアドゥで網走の女満別(めまんべつ)空港まで1時間40分。そこからレンタカーで知床半島までゴハン屋さんに寄りつつ3時間、

羅臼岳も超えて、日が暮れる頃には羅臼(らうす)に到着した。

羅臼(根室海峡側)での滞在は、宿の手配の都合で一泊だけ。

だから家族にお願いして、初日(8/27)だけ渡船で、知床半島の奥まで行くことにさせてもらった。





知床釣行2日目

朝4時、相泊港から出船。

渡船:将栄丸

https://masu-fishing.jimdo.com/


同船の方々から聞くところによると(あらかじめ調べて知っていたことだが)、今年のカラフトマスは激シブとのこと。まず数が少ないし、渡船でも昨日も1人1本ぐらいのキャッチがやっとでボウズで帰った人もいるとか。

渡船は、まずモイレウシというポイントにつけようとしたが、クマが2匹川を陣取っていて、着岸できない。

そこで、もっと先のペキンの鼻へ上陸。

フライマンがいたり、浮きルアーの方、エサスプーンの方など、それぞれのやり方で投げ始める。

と、様子を見ていると、すぐにヒットしはじめる。群がいるみたい。背ビレを水面に立てて泳ぐモジリが見える。

僕も、流れ込みの端っこで、ぼちぼち初めてみる。

まず投げたのはタスマニアンデビル13.5gピンクパンサーから。

一投目からヒット!が、すぐバレる。

もう一投。着水から糸フケを取ってゆっくり巻く。ゴツゴツゴツ、ヌーーーーッ、重みがしっかり乗って向こうに走り始めたところでしっかり掛けた。

ジャンプ!!

せっぱりがかっこいいカラフトマスのオスだ。

そしてシュパッーーー!横走りでラインが水を切る。

元気なやつだなー

浅瀬の海藻を交わして、せいっ!!

ヨッシャーー!獲ったあー

フックが掛かっていたのはせっぱりのところにスレ。ここは掛かりやすいらしい。

その後も、数投に一回はヒットやアタリがあるが、バレが多い。背に掛かったり尾に掛かったり、スレもかなり多いみたい。

なかなかキャッチに至らないので、小さなシンキングペンシルに変更。

テロテロテロテロテロテロテロテロテロ、グゥーーン!乗った!

ジャンプを繰り返してランディングしたのはメス。

ヒットルアーは、ブルースコード60アカキン。これは頭に掛かっていたが、もともとスレなのか、ファイトで掛かり直したのかは分からない。

この後も、アタリは続く。トリプルフックだと、しかも2本も付いていると、掛かりの回数は増える。スレなのだが(笑)。

そして、海藻付きの沖の浅瀬にがっつり引っ掛けてロスト。。。

このあたりで、少し遠くで投げていて釣れていないという方々に、ここ釣れますよ!と場所を譲って、僕はランガン。

ロッドも、SHIMANO フリーゲームXT S106Mから、短くて柔らかめのTULALAポルタメント73イヌクシュクに持ち替えた。粘るロッドのほうがバレを減らせると想定して。

ちなみに、このフリーゲームXTS106Mと、ポルタメント73は、仕舞寸法がどちらも60センチ弱。フリーゲーム付属のロッドケースにちょうど2組が収まって、今回の旅を快適にしてくれた。

船長から、左の岬の手前のワンドにも魚はよく溜まってるよ!と聞いたので、浅瀬を渡ってゴロタの向こうへ。

ちなみに今回、ウェーダーは、双進サーフウォーカーⅡにゴム底のサワークライマーを履いて臨んだのだが、渡船を使う場合はウェットランディングなのでウェーダーは必須。ソールはゴム底でもほとんど問題なかったが、海藻の上や常に波を被る丸石の上は滑りやすくフェルトピンスパイクの方が安心だと思った。

皆からいざ離れると、クマが怖い。

船長からも、この岬の尾根を超えてクマが来ることがあるから気をつけて!と聞いた。

魚は確かに溜まっている。

そして釣れる。

オスとメスを一匹ずつ。

いずれもヒットルアーはタスマニアンデビル13.5g

もう持ちきれないから早々に撤退。

あの尾根からクマが姿を現したら、あっという間に距離を詰められるんじゃないか。怖すぎる。

そして、皆のところに戻ってしばらくした頃、船長の雰囲気が一変。

「デタゾーーーー!」

皆もピリピリ。

クマだ。

急いで、荷物を丸めて、船に退避。

さっきまで尾根の上に現れたと思っていたクマは、あっという間に番屋の皆がいたところに降りてきていた。

人間の大人よりも一回り大きくて、痩せたヒグマ。

なかなかクマは去らないでウロウロ。痩せているのは、今年のカラフトマスが少ないからだろう。

1時間ほど船上で待機した頃、クマは餌が見つからず離れていったため釣り再開。

日が昇って、魚の群は流れ込みから沖へ少し遠ざかった。

海藻の浅瀬の向こう側のワンドに背びれを出した群が溜まっているので、こういう時はロングロッドが強い。一般にカラフトマスは8フィートそこそこのロッドがおすすめと言われているようだが、こういう状況では10.6フィートのフリーゲームXTS106Mが超使いやすかった。

この長さで、この使いやすさ、それで6本継ぎの仕舞寸法60センチは驚異的!そりゃもっと軽いロッドはあるだろうけど(普段GTロッドを振り回している僕には全部軽いwww)、ウェイトバランスは持ち重りがしない好みのセッティング。ダルさも気にならず最近のSHIMANOらしいパリッとした雰囲気。

海藻の浅瀬の向こう側のワンド奥に打ち込んで、海藻にラインが干渉しないようにロッドを立ててルアーを漂わせ、掛けて障害物を交わしてランディング。

これで5本目をキャッチして、上がりの時間となった。

やっぱりヒットルアーは往年の名作タスマニアンデビル13.5g

小学生の頃、僕が釣り雑誌にかじりついていた頃には既に往年の名作と呼ばれていた気がする。使ったのは今回が初めてであるがwww

フックは、純正の茶色のトリプルフックを切って外して、ライトタックルでは一番好きなパイクフックのカツイチDJ-93ライトゲームツイン#4に交換して。フックサイズはもう一つ大きい方が安心かもしれない。

5本の獲物を持って、家族の元へ戻ったのが10時すぎ。

宿のオーナーのおやじさんも、今年に5本キャッチは今シーズン初とのこと。

よし、捌いてやるぞ!と、いろいろとよくしていただいた。


ペンションラウスクル

〒086-1815 北海道目梨郡羅臼町海岸町74

https://kamuiwakka.jp/rausu_kuru/


おやじさん、ありがとうございました!!いただいたヤマメの燻製も超美味しかったです^^

さあ、今日からはオホーツク側のウトロに宿を移す。

ここからはあと3日、自力でオホーツク側の各河川をランガンして、カラフトマスを見つけてゆく。

実のところ、もう満足なのだが、ウトロ篇の様子は次の記事に続く。


タックルデータ


ロッド  :SHIMANO フリーゲームXT S106M

リール  :15ストラディック4000

ライン  :DUEL SUPER X-WIRE 8 1.5号

リーダー :シーガーグランドマックス 4号


ロッド  :TULALAポルタメント73イヌクシュク

リール  :15ストラディック2500S

ライン  :よつあみG-SOUL X8 1号

リーダー :シーガーグランドマックス 4号