夏休み、どこ行こうか?

手始めに計画したのが、岐阜のじいちゃんを誘って、西伊豆・戸田のソウダガツオ釣り。


当初の計画では、手漕ぎボートでやろうか、なんて話していたけど、僕と子供達ふたり、そしてじいちゃんの4人だと2挺に別れなければいけないということもあって、やっぱり係留船のほうがいいよね、ってなった。

まあ、子供たちと一緒なら、なにをやっても楽しい^^



今回は、1年前の初挑戦の経験(→ コチラ)からブラッシュアップして、一本釣りをメインに想定してタックルを用意した。

仕掛けは超シンプル。目の前で喰ってくるから。

ミチイトPE0.6号に、ビミニツイストでダブルラインを作ってチチワでサルカンを結んで、ハリス1.5号65センチにチヌバリ2号、ハリの10センチ上に2Bのガン玉を打った。

エサは生イキくんSがとても使いやすかった。

竿は、ペナペナのグラスのスピニングロッドと、延べ竿を用意したけど、リール付きのほうがタナが沈んだ時に少し深くまで落とせるので使いやすかった。

チュイーーーーンと、ソウダの走りに高速でドラグを出されるのも楽しい^^





2024/07/30 ちどり丸にて

前日に戸田に着いて、ちどり丸の目の前の宿・タゴールに宿泊し、翌5時半に出船。

この季節は、5時半だと、もう日が上り始める。



係留船に渡って、アミエビのコマセを撒いて、組んだタックルから投入してゆくと、魚影が姿を見せ始める。ワカシかな?


キタッ!!

息子のグラスロッドが絞りこまれる。

これは、船底に擦ってブレイク。

仕掛けを組み直して再開。



スーッと落としたオキアミに直線に泳ぐ魚が食いつく瞬間が見える。

キタッ!!

これは面白い。


速い速い!

ロープの方向に向かったかと思ったら、次は船の下へ、そして沖へダッシュ


息子も、こんな速い魚を掛けたのは初めて。

危なっかしいから、手を出したくなるけど、なるべくガマン。

無事にネットイン!

やったぜー


娘もキャッチ


じいちゃんもキャッチ



途中7時ぐらいに潮止まりでピタッと食いが止んだけど、潮が動き出すとまた食いが再開。

こうして、日差しも強くなってきたので8時半には上がり。

11本も釣れば、満足である。


1年越しの再挑戦で、見事に子供達にカツオの一本釣り(ソウダガツオだけど)を経験させてあげられたぜー^^





翌朝2024/07/31は土肥へ

さて、翌朝は、4時に起きて、ひとり土肥の港の突堤先端へ。

自分的な釣りとしては、じっくり一人でやれるこっちがメイン。


ところが、4時半に始めて、2時間ぐらいあの手この手を駆使しても、何の反応もない。

今年はまだ回遊していないのかな?なんて思い、他の釣り人に聞いみると、先週はソウダが結構釣れたという話。



7時過ぎ。

少し沈めたジグを、ジャーキングしながら曳いてくるとカンッ!なにか触った。

乗らないけど、連続バイト。

次のキャストで、フォール中に、もう乗っていた。

ビビビビビとソウダの泳ぐ振動。

ヒットルアーはTGベイトスリムSLJ 30g



8時前に、小魚の群れが寄り始め、次はペンペンの群れが回ってきたみたい。

食ってくるけど、ジャンプで何度もバレる。

トリプルフックが付いたシンペンに変えて、ようやくキャッチ。

ヒットルアーはドリフトペンシル75



8時過ぎの満潮潮止まり直前、沖にできたヨレでワンアクションでペンシルが水中に消えた。

するする手前に寄るけど、テトラポッドの先で、急に暴力的な引きに変わった。

えっ!?なにこれ。

テトラを飛び移って、なるべく前に出て、じんわり浮かせるが、ラインが噛んでいる。

ギャラリーも集まってきた笑


張らず緩めず、ダマシダマシやっていると、根を外れて浮いてくれた。

ハンドランディングでどーん!

カンパチ(ショゴ)、1キロちょいぐらいあるかな?

ヒットルアーは、往年の名作レッドペッパー110

PE1号にリーダー30ポンド、この張り出したテトラポッドでよく獲れたもんだ。

今朝の釣りは、まあ百点満点だな!(なんか最近、幸せの閾値が下がった気がする^^)



こうして、子供たちと、親孝行温泉旅行を兼ねた旅を、楽しく終えた。





タックルデータ


<係留船>
ロッド  :グラスロッド 150cm
リール  :15ストラディック2500
ライン  :ラパラ ラピノヴァX 0.6号
ハリス  :OWNER(オーナー) 糸付チヌ鈎


<ショア・ライトルアー>
ロッド  :SHIMANO フリーゲームXT S106M
リール  :15ストラディック4000
ライン  :DUEL SUPER X-WIRE 8 1.5号
リーダー :船ハリス7号