この前の6月の佐渡遠征の時に、地図を見ていて
「あれ?こんなところに島があるの??」
って、佐渡の東側に見つけた小さな島、粟島(あわしま)。
当然、ここにもヒラマサいるっしょ!
と思い、情報を探してみるも、あまりめぼしい情報は見つからない。
じゃあ、行くしかないか!
と、夜行バスに飛び乗った。
東京駅から夜行バスで新潟へ、新潟からJRで岩船町へ、駅から30分歩いて岩船の港、そしてフェリーで粟島へ。
到着〜!ここまでたったの7000円。
粟島釣行1日目
今回は、3ピースロッド2本(コルトスナイパー1000MH-3と同XH-3)で、身軽に。まあ、様子見という感じ。
ところが、これが後で痛い目を見るのだが。。
ただ、夜行バスは120センチまでしか荷物は載せられないので3ピースしか持って行けないし、夜行バスじゃないと朝の10時半のフェリーに乗り継ぎが間に合わないし、悩ましいところ。
さて、着くやいなや早速、渡船で沖磯に渡してもらう。
オオボラ島というハナレ瀬。
しかし、なにも反応が得られないまま、日が暮れた。潮もほとんど動かなかった。
粟島釣行2日目
さて、5時15分出船。
石物師の方々を順次降ろした後、僕は昨日と同じオオボラ島へ。
他の瀬でも良かったが、朝と夕、どっちも見ておきたいと思い、同じ瀬を指定させてもらった。
船長からは、こんなデカイルアー喰うか〜??
と、言われたが、まず投げ始めてみたのは、別注ヒラマサ190。
沖には、うっすらと潮目が走り、その潮目を横切らせるように数投。
ボッシュ!!
4投目で、水面爆発。
少しロッドに重みが乗ったが、フックには乗らず。
もう一投。
次は、バイトはしてくるがチョピッ!と、渋い喰い。
ルアーサイズを下げて、ラピード130に。
チョピッ!
また小さく出るが、乗らない。
これで、反応は消えてしまった。
大漁時刻表では、いい感じの予想。8時までの勝負とみて、手を変え品を変え、投げ続ける。
ジグにも反応なし、ミノーも反応なし。
じゃあ、ってことでマダイも出るらしいので、弱い方のタックル(コルトスナイパー1000MH-3とPE3号)を組んで、ぶっ飛び君95Sを沈めて、潮目をスライスするように流し、巻いてみる。
トゥイッチも入れてみる。
と、ゴチンッ!!
ジーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
うおお!
ファーストランは、止まったが、明らかにデカイ。
ハエ根がせり出している磯なので、なるべく足元から深い場所にポジションを移しつつ、魚の位置とランディング場所を探りながらファイト。
フックは、ST58の2番に変えてはいるが、無理はできない。
というかMHのロッドパワーでは明らかにパワーが足りないサイズ。ほとんど魚任せで、巻ける時は巻けなくはないが、魚が反転すると強烈に走られる。
それを何度か繰り返し、ドラグをもう少し締めてプレッシャーをもう少し掛けるかというところで、もう一回走られ、プンッ。
ああ〜、メインラインから飛んだ。
沈み根があったらしい。一瞬で切れた。
このサイズはXHのロッドのほうで掛けたかった。
その後は、8時を過ぎて潮が速くなるも、反応は無し。
キジハタを一本だけ掛けて、帰りのフェリーに間に合うようにお昼で磯上がり。終了となった。
ああ、釣れない釣りは楽しいぜ^^
次こそは、準備万端で獲ってやる!
【今回のタックル】
タックル1
ロッド :コルトスナイパーS1000XH-3
リール :ツインパワー8000PG
メインライン:よつあみ ウルトラジグマン X8 4号
リーダー :キャストマンアブソーバー ナイロンリーダー100lb 3ヒロ
タックル2
ロッド :コルトスナイパーS1000MH-3
メインライン:よつあみ ウルトラジグマン X8 3号
リーダー :デュエル 船ハリス 20号 3ヒロ