今年初の銭洲。

しかも乗れたのは、凪のオオダルマ。


トップで反応が得られず沈めるルアーでショゴと遊んでたら、同礁させていただいたSさんが隣でヒット!

どーん。

実測11.6キロのキハダ。

19センチのダイペンのショートジャークに出たとのこと。

うらやまー!!

が、それっきりで、後が続かない。

下げ潮が激流のように流れ、沖の潮目ではカツオらしきボイルとトリヤマ、足元にはタカベの群れと、時折磯際を通り過ぎてゆくムロアジの群れ。そして一面の湧きグレ。

凄まじい生命感に溢れた海だが、ルアーには反応が無い時間が続く。


さあ、いつジアイが来るかな。

と、しばらくして少し激流の潮が緩み始めたかな、というタイミングで、向かいの磯で投げていた方にヒット!

オキザワラみたい。

オキザワラといえば、マグナムミノーでしょ。


キャスト。

早速チェイスだ!!

バッシュ!

横っとびの空振りバイト!

次は潮下の方にキャスト。

ヨレに差し掛かってミノーがフラついたところで、水面が割れる。

乗った!

が、すぐにフックアウト。

もう一回同じコース。

ドン!

ジィーーッと走って、すぐにフックアウト。

急に始まったサワラ祭りに大興奮である。


更に、次は対岸の磯際でヒット!

向こうに回り込ませないように止めると、水面でもがいてこれまたフックアウト。

ああーーっ

ロッドティップが硬いのかなあ?

ちなみにロッドはExploreプロト2。


沖の潮目にキャスト

グリグリグリグリ

ドンッ!!水面が割れる。

追い合わせも決まって、今度は乗った〜

そしてオキザワラ得意の、いきなりトップスピードのファストラン。

ジィーーーーーーーーーーーーーーーー

速い速い

ドラグを締め上げても、セカンドラン、サードラン。ラインが横に高速で走る。

とうとう対岸の磯を回り込まれてしまった。

対岸の磯に乗っているお二人に声を掛けて、ラインを避けてもらう

アブナイアブナイ

PE6号が高速で横切っていくわけで、大事故につながりかねない。

大変失礼いたしました。


ベールフリーでポジションを変え、対岸の磯に飛び渡って、ここでようやくランディング。

よっしゃー

オキザワラ(カマスサワラ)、実測11.5キロ。長さは軽くメーター超え。ヒットルアーはマグナムミノー160ミリ

ロッドはExploreプロト2。ランには振り回されたがリフトパワーとしては、まだまだ余裕がある。

曲がり込む竿は、僕のような体格が小さい人間にとって、こういうスピードが速い魚相手でも体を持ってゆかれない安心感がある。


次はSさんにヒット!

サワラのフィーバータイムの中、キハダ(キメジ)

この方、ホントいい魚をうまく釣る。

このキハダは僕がいただきました。ちなみに後で腹を割いてみたところ、胃袋の中身は子イカ。

そして僕のほうにはツムブリ。3キロはないぐらい

10時を回ったあたりからフィーバータイム。銭洲は昼間でもこれがあるから面白い。


次は、追い風に乗せて沖にフルキャストしたミノーに、ドン!!

茶色い魚体が翻ったのが見えた。

カンパチか。

目測ではそんなに大きくないかと思ったが、反転して頭を振ってファーストラン

ジャーーーーーー!

力強い。

ドラグを締め込みつつ寄せるが、セカンドランは、もっと力強い。

ジャーーーーーーーーーーーーーーーー!

あれ?結構デカくないか?

頭がこっちを向いていればラインは回収できるが、反転すると手がつけられない。

そしてサードランはもっと強い。

ジャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

ドラグを締めこんでいるはずなのに、全く止められるような感じではない。

と、フッ

重みがなくなってしまった。

ルアーは付いている。根ズレではない。口切れかだろうか。

カンパチの動きはトリッキーすぎて、ロッドのパワーどうこうではない感じ。

アイツはどうしたら獲れるんだろう。

あるいは、ロッドが曲がり込むから魚の反転を許してしまい、頭の向きをコントロールできないのが問題なのだろうか?

こうして13時の回収時間を迎え、至福の磯の上の時間は終わった。

結果としては貧果で課題を抱えつつも、やっぱり銭洲サイコーである^^


<タックルデータ>

ロッド    :Explore Shore-GT プロト5

リール    :16キャタリナ5000
メインライン :バリバス アバニキャスティング SMP 5号

スペーサー  :PE15号 1ヒロ

リーダー   :潮聲50号 4ヒロ


ロッド    :Explore Shore-GT プロト2

リール    :ツインパワー8000PG+14000スプール

メインライン :バリバス アバニキャスティング 6号

スペーサー  :PE15号 1ヒロ

リーダー   :潮聲50号 4ヒロ


<Explore Shore-GT Proto5 詳細>

全長:10フィート

継数:3ピース 逆並継(先)、並継(元)

仕舞寸法:1085mm

総重量:477g

先径:3.3〜3.4mm

元径:20.8mm

ルアー重量:〜200g

塗装:無塗装アンサンドフィニッシュ

ガイド構成:ステンレスオーシャンガイド8点(16,16,16,16,16,20,30,40)

リールシート:DPS-20、ダブルロックナット

グリップ長:550mm(リールシートの中心からロッドエンドまで)


<Explore Shore-GT Proto2 詳細>

全長:10フィート

継数:3ピース 逆並継(先)、並継(元)

仕舞寸法:1085mm

総重量:466g

先径:3.3〜3.4mm

元径:20.8mm

ルアー重量:〜200g

塗装:無塗装アンサンドフィニッシュ

ガイド構成:チタンガイド15点(12,12,12,12,12,12,12,12,12,12,12,12,12,16,25)

リールシート:DPS-22、ダブルロックナット

グリップ長:550mm(リールシートの中心からロッドエンドまで)


<Explore Shore-GT Proto4 詳細>

全長:9.7フィート

継数:3ピース 逆並継(先)、並継(元)

仕舞寸法:1085mm

総重量:528g

先径:3.3〜3.4mm

元径:20.0mm

ルアー重量:〜200g

推奨ライン:PE8号

塗装:無塗装アンサンドフィニッシュ

ガイド構成:ステンレスオーシャンガイド8点(16,16,16,16,16,20,30,40)

リールシート:DPS-22、ダブルロックナット

グリップ長:550mm(リールシートの中心からロッドエンドまで)

—–