前回の外浪逆浦でのアメリカナマズ釣り(>コチラ)を経て、デカいサイズを釣るための情報を集めて、仕掛けを作っていたら、行きたくてたまらなくなってしまった。
時間を見つけてGO!
本気の大型ナマズ狙いの胴付き仕掛け
今回用意した仕掛けは、こちらの動画を参考にして、胴付き仕掛け4本バリ。
ネムリの入った赤ムツ鈎17号に、エダスはシーハンター8号を20cmぐらい。絡み防止のピンク色のパイプ(φ2.0mm)を通した。
ミキイトはフロロカーボン12号、親子サルカンでエダスを出した。オモリは20号。
そして、リーダー12号をFGノットでPE3号に結節して、ロッドは10.6フィートのフリーゲームXT-S106M。
ガチの遠投で大型サイズを狙うセッティング。
エサは、イカの塩辛を、一本ずつチョン掛け。
妙岐ノ鼻から新利根川の入り口付近のポイントへ
ポイントは、前回と同じポイントでもいいかとも思ったが、上記動画で出ている妙岐ノ鼻(みょうぎのはな)がどういうポイントなのか見てみたくて、そちら方面に車を走らせた。
子供たちを連れたBBQも兼ねたファミリーフィッシングなので、あまり草が深いポイントは避けて(妙岐ノ鼻周辺は割と草が深い)、またあまりにもバスボートが往来する場所は遠投でぶっ込むとトラブルになりかねないので、北利根川の入り口付近に開けた場所を見つけた。
ここなら車で休憩しながら竿を出せるぐらいの距離に、車を停められる。
13時ぐらいに現地に着き、まずブッ込みつつBBQの準備をしようか、なんてしていたら早速、鈴が鳴る。
いきなりグッドサイズ。
で、ハリを外し、イカの塩辛を差し直して、ブッ込んで、BBQの準備に戻ろうか、なんてしていたら、もう次のアタリ。
トリプルヒット!
しかも一番デカいやつが50センチオーバーという感じ。
その後もヒットが続いて、BBQにならないw
飛距離はフルキャストで70〜80m付近。
胴付き4本鈎仕掛け、最強だな。
たぶん、エサが複数のまとまりになって見えることがアピールになる上に、上の方のハリは水底から浮いていることも更にアピールになるのだろう。
欠点は、仕掛けが絡みやすいところか。絡み防止のパイプを通していても、複数匹が掛かると、やっぱり絡んでしまう。
そしてこの釣りにはネムリバリが最適だということもよく分かる。ナマズが飲み込んでエサを捕食しても向こうアワセで、高確率でしっかり口元に掛かってくれる。それでも飲まれることはたまにあるからプライヤーは必須!
最大サイズで60センチぐらい。
いっぱい釣れるから、子供にとっては、キャストして、アタリをとって、アワセて、ファイトをして、ランディングまでの一連の動きを、手助けなしで体験できるいい機会になった。
ちなみに、小さな個体を持ち帰って食べてみたが、前回よりも臭みが少し感じられた。
銀ピカの回遊系の個体を血抜きをして氷で冷やして下処理はバッチリのはずなのに、なんとなくドロの匂いが皮に残る。
これが季節によるものなのか、場所(前回の方が海に近い)によるものなのか、個体差なのかは、分からない。
また、今回、爆釣したのも、季節によるものなのか、場所によるものなのか、飛距離によるものなのか、仕掛けによるものなのか、も分からない。
なにしろ釣れすぎというか、どれだけいるんだろう?というレベルの釣れ方。
こんなに釣れすぎる状況だと、これ以上のサイズを狙うには、サイズを選んで釣れないから山ほど釣らないといけないし大変だと思う。
ただ、遠投したほうがサイズが大きい傾向があるように思ったが、それも気のせいかもしれない。
またやるなら、冬の深場の大物狙いの季節に再挑戦してみようと思う。
タックルデータ
ロッド :SHIMANO フリーゲームXT S106M
リール :SHIMANO 16バイオマスター6000PG
ライン :HARDCORE X8 3号+カーボン船ハリス12号 3ヒロ