丸3日投げ続けて、マルボウズ。。。
ちょっと季節を早まったか。
毎年、こういうフライング遠征を繰り返している気がする。ほんと春が待ち遠しい。
そんなボウズの佐賀県・小川島遠征だったが、今後の為の備忘録として、書き残しておこうと思う。
2028/03/04 呼子から小川島へ
羽田から福岡空港へ、
唐津までは電車(JR筑肥線)で90分、
唐津から呼子へはバス(大手口から呼子線 11番)で35分、
そして呼子の小川島行き船着きからは20分

東京からは、めちゃアクセスが悪い。
その上、島に4軒ある宿のうち3軒は、4名以上じゃないと受け入れしないとの事。
唯一、1人でも受け入れてくれたのが、しまの家 凪ごこちさん。
しまの家 凪ごこち
〒847-0306 佐賀県唐津市呼子町小川島36−13
ホントありがとうございました~
ところが、肝心のベイトが昨年の11月ぐらいからパッタリ姿を消していて、全くだめとの話。
ともあれ、行って確かめてみないことには気が済まない。
まずは、大堤防へ。

外角の小磯のヨレを撃ち、それから先端。

なにも無しで日が暮れて1日目終了。
ここの地形、ベイトがいなければ、ホントなにも起こらなさそうな印象。
やってしまったか。。
2025/03/05 堤防から磯へ、テトラポッドへ
夜が白み始めるのが6時過ぎ、風は北から10メートルの強風。
朝イチは、堤防先端からはじめて、なんにもない感じ。
それから堤防外角に移動して、小磯に潮が当たってできたヨレやサラシを撃ってゆく。
ドゥルン!
サラシの中で揉みくちゃになった中で、なにか生命感。
フックにはヒラスズキっぽいウロコだけが刺さって戻ってきた。
ヒラスズキならいるんだな。

ここからは、西の磯から、北西向きまで、磯を回りながらサラシを撃ってゆくが、ぜんぜん反応を取れないまま、お昼になった。
一度、宿に戻ってお昼ゴハンを食べて、次は南東側から回ってみる。
テトラポッドの先端にも。

ここで夕方前に、ミノーに1バイト。
サワラっぽいように感じたが、その1バイトの後は手を変えても何もなく、正体は分からないまま、日が暮れて終了。
2025/03/06 小川島に見切りをつける
朝イチは、もう一度テトラポッドから始めてみる。
数投目で、ミノーに昨日と同じようなバイト。
まだ視界が効かないぐらいの暗さの中、ゆっくり曳いていると、クンクン振られるようなアタリがあって、竿に重みが乗ったところでアワセルも、スカッと抜けた。
それっきりで、その後は何も無いまま日が昇ってしまった。
見切りをつけて、島を出ることにした。
呼子に戻り、唐津に戻り、そこでタイムズカーシェアを手配して、呼子のヤリイカ(こっちではササイカと呼ぶ)を狙ってみることにした。

ウキの人たちは、ポツポツと釣っているみたいだったが、北風爆風で底が分からず、そして根掛かりしてしまいエギをロストして、終了。
まったくダメダメだな。
2025/03/06 波戸岬へ
最後の朝は、波戸岬へ。

ここなら北風でもなんとかやれるかも、と見立てて行ってみたが、北風爆風が真横から。

トリヤマもいい感じで、サワラがぴょんと跳ねるのも見えたが、ルアーには反応させられず、これで終了。
タックルデータ
ロッド :5ピースロッド プロト(新AIR955)
リール :21ツインパワーSW 14000PG
メインライン :バリバス SMP 4号
スペーサー :バリバス SMP 8号 6ヒロ
リーダー :エックスブレイド FCアブソーバー 90lb 4ヒロ
新AIRの出来は、ほんといい感じだと思う。
3日間振り続けて、シャッキリ気持ちよく投げ続けられる。
9.5フィートも、7ガイドも絶妙にバランスいいと思う。この強さなのにジグをしゃくっても楽しいとか、メチャお気に入りになった。
あと現在、あるお客さんから意見をもらって、CLIFF965をティップ差し替えで、6ピース11.5フィートに出来るアイデアで新ブランク開発中。
CLIFF965の#1の替わりに、別ティップを2ピース分継いで長く延長した形のミノーイングロッド。先径はφ2.0〜2.2mmぐらいまでシャープに絞り込む設計。
ヒラロッドほど軽快ではないかもだけど、瀬際までミノーをきっちり曳けて、磯でのルアーのピックアップもしやすく、一旦魚を掛ければXHクラス以上のパワーのあるロッド。楽しいと思うんだよな^^
新しいアイデアがいっぱい。常に溢れているから、釣れなくたって楽しいのよ^^