もうタコはいらないんだけどな笑

ひたちなかへ行ってきた。

我が家の冷凍庫は、既にもうタコでいっぱいなのである笑


それでも行くのは、5キロオーバーのワタリダコを釣りたい一心。



<前回>の反省を踏まえつつ、今回は前回の鹿嶋とは違って根掛かりのない(少ない)ひたちなか沖だから、ラインシステムやリグを見直して挑戦!

結局、釣りって、ああだ、こうだと仮説を立てて、準備してる時がいちばん楽しいんだよなww


2024/12/18 ひたちなか岡重丸で出船

車中泊で朝を待って、5時に集合。予約メンバーが揃ったとみるや、すぐ出船。ここは早いのな。真っ暗なうちから開始。

陸の街の光を見る感じでは、鉾田沖あたりまで南へ走ったようだ。


集合から準備時間があると思っていたのに、すぐに出船だったから、道中でリグを組んで、エギに生ハムを巻いて、ってやってたら船酔いでグロッキーになってしまった。

酔い止めは飲んでたんだけど、ウネリで上下動が激しいし、船中は20名以上、タバコの煙やら、ギュウギュウ詰めで休む場所なしやらで、出だしからキツい船酔いをくらってしまった。

しかも反応はシブく、この人数だから、そこら中でオマツリを連発している。

寒い、キモい、狭い、眠い。

反応がないとキツい釣りだな。



僕は、ミヨシの最先端が空いていたので、遠投でオマツリを回避しながら流してゆく。これができるのはロングロッドの利点。ウネリの上下動にも7.9フィートの長さがあればある程度追従できる。


朝のうちは風も強く船の移動速度も速いので、60号オモリでは底を離れがち。80号オモリで、ラインを出しながら底をトレースしてゆく。


日の出の頃に、ようやく1パイ。1キロクラス。

帰港後の写真



それから日が昇って、船中でもポツポツ良型が上がるようになってきた。

風も弱まって、60号オモリに変えて、クロスキャストからドリフトさせて底を叩いてきたところで、ニュウーーンとロッドが絞り込まれた。

上に上がったきても、よく泳いで、よく引く個体。

ヨッシャー!

これが2キロぐらい。

こういう曳き方ができるのは、根掛かりのないひたちなかのポイントならではの面白さ。


リグはこんな感じ。


エギ(補強したオクトパスタップ)に生ハム巻きと、パラシュート(イカフックMサイズにクローワームと発泡ウキ)で、浮き角度の違う2種付け。



と、ここでリールのクラッチがいかれてしまって、直そうとしていたら船酔い悪化で強制終了。

今回は、キツい修行のような釣りだった。




船中では最大が3.8キロが1パイこそあれ、半分ぐらいの人がボウズだったんじゃないか。

もう1回チャレンジしたいかというと、ウ〜〜ン、悩ましいな。。。

5キロオーバーへの道のりは遠い。


タックルデータ


ロッド  :BigFishGo AIR794 Baitmodel
リール  :アブ レボ ビッグシューター
      カーボン バランスハンドル換装
      HYPER LOCK D WASHER YTF-004換装
ライン  :PE3号
リーダー :カーボン船ハリス22号 矢引