三宅島2日目。

さて、今日はキハダマグロを狙ってルアータックルを組んで待機しつつ、イシダイ・イシガキダイも狙うプラン。


2025/05/10 朝は三池港からアコン崎へ

朝から、どしゃ振りの雨。

一応、港まで来たけど、やりたくない笑

堤防先端は波を被っている。

車中待機をして海を観察するも、どう見ても無理。

手前でルアーを投げていても仕方ないし、かといって石物には朝が早すぎるし。ずぶ濡れになってまでやるものではないと判断。



風の真裏のアコン崎はどうか?

北向きは、穏やか。

ひと通りルアーを投げても、何もなさそうなので、さっき正大ストアで買った剥きアサリや、磯で獲ったジンガサガイで石物を狙ってみるも、エサさえ取られないぐらい渋い。

移動。


昼からは坪田漁港へ

三池港は上りフェリー着岸のため、入れず。


坪田漁港へ。


堤防先端で、剥きアサリ、磯で獲ったカニ、ジンガサを落としてみる。

10号オモリに、アシストフックみたいにハリを出したシンプルな仕掛けで、足元着底からリール1回転底を切って待つスタイル。

堤防のこの釣りが、一番手軽で、根掛かりもほぼなく、さっと組んでさっと片付けて移動できる。それでもポイント選定さえ問題なければ、アタリは頻発して面白い。


ドドンッ!

このアタリ方は、やっぱりこの魚。

手のひらサイズだけど、(手のひらサイズだからか)なかなかハリに乗らない。

アタリの数の割にけっこう苦労して、2枚釣ったところで、見切って移動。



三池港へ

キハダの確率があるところで、石物も両建てで狙うとなると、やはり三池港か。

ただ南西爆風、外側はウネリが突き上げている。

堤防付け根のフェリー付きの内側、堤防のスリットを水流が抜けて白泡が吹いている場所を狙って、剥きアサリを落としてみる。

ドドンッ!

おるやん。



数匹が争ってエサを奪い合うような高活性な手応え。

キタキタ^^

さっきの坪田よりはサイズアップ。


と、魚とわちゃわちゃやっていたら、ドカンと音とともに背後から大ウネリが堤防を洗って、エサもルアーボックスも流されたー

続行不能。


大久保浜漁港へ

もう1回、剥きアサリを買いに行って、大久保浜を見てみることにした。


ここでは、剥きアサリを落としてみるも、反応はほぼ無し。

水深も先端足元で3メートルもないから、やっぱり水深のある場所のほうがいいのだろう。


夕方の三池港内向きでイシガキダイ連発

もう一度、三池港へ。

後ろからのウネリには注意を払いつつ、タックルも身軽に、剥きアサリの袋をライジャケポケットに突っ込んで、ロッドを小脇に挟んだままロッドを置かないでエサ付けができるスタイルを編み出した^^


ここで連発!(写真撮ったはずが残ってなかった)

夕暮れ前の17時ぐらい。

サイズも今日で一番いい。3枚。

こんなフェリー付きの内向きでも、釣れるのね。

そして、暗くなるとともに、アタリはイシガキフグだけになって、終了。

この日はほぼ、イシガキダイ釣りの1日になった。



いい場所でいいタイミングなら、ドドンッ!とあの特有のアタリ。

このジグのアシストフックにエサを付けるようなスタイルのこの釣りは、手軽で面白い。


2025/05/11 最終日は三池港

朝のフェリーの着岸作業が終わるのを待って、三池港へ。

追い風爆風。飛ばされそうなぐらい危ない。


ダイビングペンシルを追い風フルキャストから、流れのヨレに差し掛かったところで、水面がモリッと盛り上がってバイト!

ちょい触った感触があったが乗らず。茶色い背中に見えた気がしたけど。


その後は何をやっても出ず。


剥きアサリを落としても、イシガキフグのみ。

これで、今回の三宅島釣行は終了。



イシガキダイは、かなり分かってきた。

ここから先はクチジロとかサイズを狙うようになってゆくのだろうか?いや、深い底無し沼にハマりそうだから、気を付けようっと。

適度なサイズをお土産として手軽に持ち帰って、美味しく食べるぐらいが丁度よい、と思っている。


タックルデータ


ロッド    :SHIMANO フリーゲームXT S106M
リール    :20ストラディックSW 5000XG
ライン    :PE2号 
リーダー   :シーガー プレミアムマックス 14号