やりーーー!!
3キロぐらいか、手で測って60センチ。
すぐにエラにナイフを入れて血抜きをしてクーラーに入れ、再開する。
フルキャスト。
底を取って、クイッ、クイッ、クイッ、クイッ、クイッ、クイッ、、ゴゴン!!
うおぉ!!またきた!
これは手前でフックオフ。
息も上がって、心臓もバクバクである。
ばらすと群れが散るんだよな、とか思いながら、息を整えて、次はスレないようにマサムネ95gに替えて、フルキャスト。
ワンピッチジャークでゆるく飛ばすように、10シャクリ、20シャクリ、25シャクリ目でギィーーーーーー!
一気にドラグを出されるヒット!
うおぉ!!これはすごい。3連続ヒット。
ラインは回収できるが、どんどん深く潜ってゆくみたい。ああやばいぞ。足下はたぶん沈みケーソンがあるし、右手にはブイが浮かんでいる。
首を振って、下に突っ込む。ドラグが出る。
巻けー!巻くんだ!
何度かの走られて溜めての繰り返しの後で
プツンッ!
メインラインから切られてしまった。
と、このバラシで以降は反応が無くなり、カンパチ祭り終了。
あとで釣ったカンパチの腹を割いて見てみると、胃袋はカラッポ。相当数の空腹のカンパチの群れがいたんじゃないか。
いやあ、楽しかった。これはたまらん。
沖合ではトビウオがジグに驚いて飛ぶのが見えたし、岸際にはタカベの群れ、5センチぐらいのイワシの群れ。いよいよいい季節だ。
<タックルデータ>
ルアー :
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