またまた、トカラへ行ってきた。
これが今シーズン3回目。
そして、またまた完敗。
だけど釣行の記録は備忘録として、書き残しておこうと思う。
今回は、中島さんとご一緒。
体重100キロを超える体格の中島さんと、体重52キロの僕。2倍の体格差のあるコンビ^^
明るいうちは、中島さんのポッパーにド派手なバイトが出たのみで、夕方近くまで何も反応がない時間が過ぎてゆく。
日が傾き始め、ダツがバイトしてきたりと、なんとなく生命感を感じるようになってきた頃、潮裏の突端で、沖から曳いてきたマグナムミノーをピックアップ寸前、魚体をひるがえしてロウニンアジがバイト!
足元で暴れる回る魚を、追い合わせを入れてやろうとすると、スカッ!ああ抜けちゃった。
10キロないぐらいの手頃な魚だったのに〜
その後しばらくして、同じ場所で同じくピックアップ寸前に、魚体がひるがえったが、これもすぐにフックアウト。
魚が小さいからか、なんだか乗りが良くない。
中島さんもポッパーに出たが乗らなかったみたい。
潮表に場所を移し、しばらく何も反応がない時間が流れてゆく。
反応ないですねー、なんて2人で話しながらルアーをローテーションしつつ投げていると、突然、本流の中でマグナムミノーにズンンッッッ!
ヒットポイントは沈み根に当たった本流が湧いているところ。
ああ、ここは掛けちゃマズイ場所やん。
流れに乗ったファーストランで、みるみるドラグが滑ってゆく。走ってゆく方向は沖の根の裏側。
とっさにスプールフリーにしようとするとパンッ!!
えっ!?高切れ?
リールのベールの角に当たって瞬間的に切れてしまったらしい。
ロッドは、曲がり込むほうのExploreプロト2(10フィート)。いいサイズのようだったが、ファイトさえさせてもらえなかった。
チャンスタイム到来か。
次は、中島さん。
根の手前のいいところで、ズバンッ!!
2回続けて出たが、乗らなかったみたい。
これで、1日目は終了。
2日目。
夜が白み始める頃から投げ始める。
まだ暗いうちは、マグナムミノーのスローリトリーブ。
少しずつ移動しながら投げやすい場所を数投ずつ刻んでゆくと、沖側のオープンエリアでンンンッ!と重みが乗る。
ドラグが出るが、追い合わせを入れると、強いけど頭はこっちに向く感じ。
魚は走ろうとするが、ロッドを立てて溜めれば、グングンと頭を振るだけで走れない。
これなら、まだ暗くて水の中はほとんど見えないが、ずり上げて獲れるか。
数回のポンピング。ロッドは十分なバットパワーがあって安心のExploreプロト4(9.7フィート)。そして足元のサラシの中でもがく魚。
が、最後のひと走り。ロッドを立てて溜めるとフッ!ああまた抜けちゃった〜。
それから、次。
かなり視界が効く時間になってきた。
ビギンポッパーに変え、潮表の本流筋を流しながらポッピング。
竿先を下に向けた甘い音のポッピングや、竿先を上げてスプラッシュ、間を置いて流したり、細かくポップを刻んだり、いろんなアクションで誘う。
最近は、ポッパーが楽しい^^
昨日もポッパーが好調だったし、ダイビングペンシルとは違う反応の仕方が面白い。
と、本流を抜けた手前のたるみのところで、
ボッシュ!!
水面爆発。
と同時に、強烈なファーストランで本流の当たる根の向こうへ走ってゆく。
もうすでに最高速でドラグが滑っているため、とても止められない。
スプールをフリーにして、立ち位置を変えて応戦するも、ずりずりと根に干渉した感触。テンションを掛けないように聞いてみるも、しばらく走られたのちにフッとテンションが消えた。メインからあっさりとラインブレイク。
またまたやってしまった。
難しい。難しすぎる。
ちょっと方針変更が必要だと思う。
出すのか、止めるのか。
最近は、はじめは出す方針を続けているが、前のようにドラグテンションを体を持って行かれないギリギリまで強くして止めたらどうか、なんて考えている。
ロッドの強さをテストしたいのに、ファイトさえさせてもらえていない状況が続いている。
もうそろそろキャッチさせてもらいたいものである。
<タックルデータ>
ロッド :Explore Shore-GT プロト4
リール :Daiwa キャタリナ 6500H+RCSスプール6500
メインライン :バリバス アバニGT8号
スペーサー :PE15号 1ヒロ
リーダー :DMVナイロンショックリーダー170LB 4ヒロ
バイトリーダー:デビルライン240lb 10センチぐらい
ロッド :Explore Shore-GT プロト2
リール :ツインパワー8000PG+14000スプール
メインライン :バリバス アバニキャスティングSMP 6号
スペーサー :PE15号 1ヒロ
リーダー :DMVナイロンショックリーダー170LB 4ヒロ
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