仕事のついでに、秋ぶりの三崎港へ、タコ釣りに行ってみることにした。

今回は、城ヶ島との間の水道を、10.6フィートのスピニングタックルで長距離を撃って、沖のカケアガリやシモリを見つけるのが狙い。

誰も撃ったことがない沖の根周りで、冬のデカいタコを掛けられないだろうか?


用意したのは、コンパクトな6ピースロッド、SHIMANO フリーゲームXT S106M

仕舞寸法は60センチ以下で、バックパックに入る身軽さ。





さて、最干潮を過ぎた15時半過ぎに、通り矢にエントリー。

水道の流れは速い。

フルキャストで流心の向こうまで届くが、流心付近だと、10号オモリを付けても流される。

クロスにフルキャストから、底の変化を感じつつ、底に当てて流してゆく。

流されるスピードは、10号オモリで歩く速さよりは遅いくらいなので、ちょうどいいぐらいか。

と、グイっ!!

はっきり生命感!

聞きアワセからの、ヌーーーッ。

キタキタ。


かわいい。

この季節なのに、こんなに小さいやつがいるの?

300グラムぐらいないか。

デビルパラシュートだとワカメを拾いやすいから、オクトパスタップに変えて、アップ方向にキャスト。

オクトパスタップのほうが、フックが上むきなので海藻帯を狙う際は、やりやすい。


重みを感じて、もう一杯。

少し大きい。500グラムあるかな。


日が暮れてから、港内で500グラム弱を追加して、

20時で終了。


この季節でも近場で楽しめるタコ釣り。やっぱり面白いな。



<タックルデータ>

ロッド :SHIMANO フリーゲームXT S106M
リール :SHIMANO 16バイオマスター6000PG
ライン :HARDCORE X8 3号カーボン船ハリス12号 1ヒロ