奄美釣行の最終日。
お昼までやって、そのまま乗り継ぎのいい港まで送ってもらえれば、帰りの飛行機に間に合う。
奄美釣行4日目 瀬戸のハナレ
どこに行こうか?
風は、昨日の南西よりも南に回り込んで、しかも強くなっている。
他の可能性も検討したが、やはり昨日のハナレに乗ろうという結論になった。
昨日の感触から考えて、魚は居付きではなく、回遊してきた個体が流れの脇で拾い食いしているような印象だったので、連日撃ってもデメリットにはならないと考えた。
そして、昨日のヒットパターン・バイトパターンを参考に、来たチャンスを拾えるような立ち位置、リトリーブコースの精度を上げられないかと考えた。
で、6時半。
島浦さんが、ポッパーで掛けた。
いいねー
6キロぐらいか。ヒットルアーはポップクイーン200
当て潮に撃ち込んで、数回のポッピングで出たとのこと。
そして、8時すぎの満潮潮止まりの直前、
島浦さんのロッドが曲がり込んでいる。
足元まで引いたミノーを止めたら、岩陰から飛び出してきたとのこと。
えっ!?
ナニコレ?
シマアジ??
見たことないサイズ
どーん
カイワリなのかな。たぶんホシカイワリ。
グリップ計測で16キロ。
ヒットルアーはマグナムミノー200ミリ
これ日本記録じゃない??
さっとネット検索で調べた感じでは、JGFAのホシカイワリの記録が12.60kg。
ウィキペディアでは「最大体重は18kg」とある。(wikipediaの出展元は不明)
ちなみに、帰港後に捌いてみたところ、お腹いっぱいの卵持ち。このサイズこの老齢になっても卵を持つのね。
魚体には傷ひとつないピカピカだったし、こんなサイズまで生きるなんて、ホントすごい。
こうして、回収の12時半を迎え、今回の奄美遠征は終了となった。
タックルデータ
<タックル1>
ロッド :試作5ピースロッド(AIR965の強化版)
リール :ソルティガ6500
メインライン :バリバス SMP 6号
スペーサー :PE12号 6ヒロ
リーダー :船ハリス40号 4ヒロ
<タックル2>
ロッド :BigFishGo CLIFF 965
リール :21ツインパワーSW 14000PG
メインライン :バリバス SMP 6号
スペーサー :PE12号 6ヒロ
リーダー :船ハリス40号 4ヒロ