伊良部島を後にして宮古本島に渡り、次は島尻港から連絡船で大神島に渡ります。

大神島は、11年前にも渡ろうとして天候の都合で断念。ずっと憧れていた島です。

後から聞いた話では、この大神島は特別なご縁がないと来れないのだとか。

港に船が着くと、犬と、島唯一の民宿、おぷゆうさんのご主人が迎えてくれました。

おぷゆう食堂
http://tabelog.com/okinawa/A4705/A470503/47012571/dtlrvwlst/6135954/

お昼のうちは島を散歩して、夕暮れから目の前の港で釣り開始です。

2本の堤防のうち、少し長い東側の堤防の先端から、北からの風に乗せてルアーを遠投します。

堤防の外側は、リーフが広がっていて、水深は満潮でも5メートルぐらい。連絡船が通る船道だけが少し深くなっています。

日も沈み、ほとんど真っ暗になりかけた頃、船道を横切るようにima  komomo125をグリグリグリひいてきたところでゴンゴンッ!

ロッドパワーがあるので、はじめはすんなり寄ってきたのですが、手前付近で釣られたことに気づいたのか、沖に向かってドラグを引き出してゆきます。船道に沿って走ろうとするのを浮かせ、テトラポット際を回り込もうとするのを交わし、上がってきたのは、

ロウニンアジ来たー!
70センチぐらい、4キロないぐらいかな。

テトラポットの上からフィッシュグリップ一本でランディングしました。心臓はバクバク、膝もガクガクふるえました。

ついにやりました!11年越しのショアGTの夢が、ここ大神島で達成されました。

コモモのフロントフックは飛び、残ったフックも伸びています。

港の目の前におぷゆう食堂に持ち帰ると、まだGTの息があるうちに、ご主人がさばいてくれました。

釣りたてうまい!

11ヶ月の娘がはじめて食べた刺身は、お父さんが釣ったロウニンアジになりました。こんな幸せなことはないですね。

大神島、そして、おぷゆう食堂さん、さいこーです。

【使用タックル】
ヒットルアー:ima  komomo125
ロッド:シマノAR-C S806MH
ライン:PE3号+リーダー60lb

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