毎年、実家への帰省に合わせて狙っているサツキマス。
実家のすぐ目の前が、長良川・穂積大橋。5月の帰省が楽しみなのだ^^
大雨が降った翌朝、早速、川に入る。
ちょっと増水しすぎかな。
去年も一昨年も来れなかったから3年ぶりだけど、かなり地形が変わっている。増水の影響で瀬も中洲も分からない。橋桁までは届かないし、平らな流れで頼りになるのは手前のカケアガリぐらいか。
こんなとこで、ホントに釣れるのか?
きっと、もっといいポイントは上流のほうにゆけば撃てるのだろうけど、実家の目の前の、昔から川遊びをした懐かしいこの場所で釣りたいのだ。10年かかってもいい、20年かかってもいい。サツキマスが毎年通りかかっていることだけは事実だろう。
シンキングミノーをクロスで投げて、流して、トゥイッチしながら回収。
繰り返していると、
コンッ!グゥーーーー。
これは?
グングン首振り。流れを逆行する力強い引き。
やっぱりニゴイか。
と、こんな感じで、初日は5時半から始めて9時で終了。
昼の間は、家族時間。
岐阜市庁舎の新しくなった伊東豊雄の建物を見たりと、妻の要望を叶えつつ、カリプソさんにちょっと寄り道。
こんな釣具屋さんがあったのね。岐阜市内でトラウト専門のお店。
CALYPSO(カリプソ)
〒500-8358 岐阜県岐阜市六条南3丁目12−5番地 サンワードビル 2階
今年の状況について、お話を伺うと、今年は割と好調とのこと。
ニゴイしか釣れていないことを相談すると、レンジを深く入れすぎ、とのこと。
サツキマスはフローティングミノーで表層でも食ってくるとのこと。
他、軽いフローティングミノーなら細糸(メインPE0.4号、リーダー6lb)で、ひと回り柔らかいタックルの方が扱いやすいかも、と。
なるほどー!!おっしゃる通り。
ミノーいくつかと、細いリーダーを購入して、お店を後にした。
さて、翌朝。
水位は、1メートルぐらい下がって、昨日釣っていたカケアガリが、かなりの高低差があったことを知る。
その先は、橋桁まで割とフラット。
ちょっとした瀬もあるが、川幅に対して瀬の幅は狭いので、べつにその下流側で留まるということもないだろう。この辺りは、やはり素通りしていってしまうエリアなんだと思う。
カケアガリしか、頼りになるものはない、か。
フローティングミノーを撃ち続けるも反応がないから、シンキングミノーに変えると、ニゴイ連発。
めちゃ高活性www
ほか、カケアガリには稚鮎の群れがキラキラと通りかかったり、水色は笹濁りで、雰囲気は最高。
次は、もう少し水位が低い時を見極めて、狙ってみようと思う。
対岸のブロック際の深みをサツキマスは通るんじゃないだろうか。
対岸の深み付近で漁師もマス狙いで網を仕掛けているようだし、正解には近づいていると思う。
2021年の長良川サツキマスチャレンジ、続きは以下の通り。
<タックルデータ>
ロッド :TULALAポルタメント73イヌクシュク
リール :15ストラディック2500
ライン :ラパラ ラピノヴァX 0.6号
リーダー :フロロカーボンショックリーダー8lb