このブログのアクセス解析で、「ショアGT」とか「諏訪之瀬島」とかのキーワードでのアクセスが多くなってきました。

梅雨の時期が近づいてきたからなんでしょうか。

そこで今日は、諏訪之瀬島はじめトカラの夜の堤防のGT狙いでおすすめのルアーについて書いておきたいと思います。

ここで書き記しておく情報は、去年2014年の6月に諏訪之瀬島に遠征したときに得た情報を元にしたものです。

僕の主観も入っていますので、あくまでも参考にお役立てください。


1.UZU 梅雨ブギィ

トカラの堤防GTをやる人のタックルボックスには必ず1本は入っているという、ご当地ルアー。

購入できるのは、このIsland hoppersの通販ページか、フェリーとしま内の売店、そして諏訪之瀬島で杉田さんから直接買うしか方法は無いはず。

他のどのルアーでやっても釣れないときに、このルアーにだけは喰ってくるという、最後の切り札にして、これさえ持っておけばいいという定番ルアーでもある。

GTにアタックされて気絶して沈んでゆくトビウオの動きをまねて、水平フォールで喰わせるシンキングペンシル。フロントに5/0フック一本のみで使う人も。

月の出ない真っ暗な状況(最高のヒットチャンス)では、チャートバックとかマミーホワイトのカラーにヒットが集中していた。

6,480円と高いが、ブチ切られて残り1晩しかチャンスはない、という時なんかは、「しょうがない、もう1本買っとくしかないか」と思ってしまう。

ルアーの画像はこちら→ http://tokara.hippy.jp/goods.html


2.マングローブスタジオ ストライクプロ マグナムミノー 200F

誰かにサメが掛かって、サメが多くうろうろしているように見受けられるときは、梅雨ブギィから、このルアーに交換している人もいた。

というのも、梅雨ブギィは6,480円に対して、ストライクプロは2500円前後。サメは大きいのは200Kg越えも掛かる上に、鮫肌に擦れてリーダーも切れる事があるので、サメ相手では梅雨ブギィはもったいないという理由。

比較的安い上に、GTもよく釣れるというコストパフォーマンスの高いルアー。

フローティングミノーだが、4/0フックを搭載するとスローシンキングになるので、スローフォールで喰わせるのに使える。リップを削ってシンキングペンシルにしたり、板鉛を貼付けてフォールスピードをコントロールしたり工夫するのも面白いルアー。

ルアーの画像はこちら→ https://item.rakuten.co.jp/point/0428290108792/


3.テイルウォーク GUNZ SINKING 180

このシンキングペンシルも、フックバランスによっては水平フォールになる。

気絶して沈んでゆくトビウオに見せるために、このパターンではとにかく水平フォールがキモらしい。

2,000円前後でしかもAmazonでも買えるという点も魅力。僕自身は、石垣島の釣具屋さんでホコリをかぶって1,200円ぐらいで売りたたかれていたのを大人買いした

ルアーの画像はこちら→ http://www.amazon.co.jp/gp/product/B007M6FVZO/


4.ヤンバルアートクラフト Be-gin

巨大なポップ音と激しい飛沫が特徴のポッパー、ビギン。

月のない静かな闇夜。海面は穏やか。そんな状況で、パッコーン!・・・・パッコーン!・・・・と、ポップ音というよりも小さな爆発音のような音を鳴り響かせていると、突然、ドバシャーーン!!!と炸裂したようなGTのバイトが出ているのを真横で見た。

今年は、僕もこれをやってみたい!と憧れて購入した。あんなの、メチャ快感だと思う

ポーズをしっかり長くとってポッピングする。

ルアーの画像はこちら→ http://www.yambalac.com/begin.html


僕が知っているのは、以上。

PE8号で、向かい風でも飛ばさないと釣りにならないから、これらはどれもフック重量を合わせて150グラム~200グラムぐらいのルアー。なので同じような重さで、水平フォールするルアーなら他にもいいものもあるかも。

参考にどうぞ。