銭洲に行ってきた。
しかも、集まったのは5名だけということもあって、貸し切り状態。
大ダルマに乗れてしまった。

ところが、チーーン。。。
潮が流れず、まったく反応なし。
大漁時刻表では、4/12は真っ赤っかのはずなのに。


黒潮が伊豆諸島の南には差して、水温は20度を超えたから期待したのだが、キハダやカンパチは、まだ早かったか。
居着きっぽいヒラマサはいるらしい情報は聞いた。
アカハタだけは、安定の釣果。

それにしても、銭洲って、行くだけでも大変。
都内から車だと6時間。飛行機を使う遠征のほうが、むしろ楽なくらい。
僕は、電車移動中にパソコン仕事をするほうが時間を有効に使えるから、伊東まで電車で行って、伊東からはタイムズカーシェアで下田に向かうことが多い。
なので、今日は、スーツケース1個に荷物をまとめる遠征時のパッキングについて書いておきたいと思う。
5ピースロッドのBigFishGo AIR965を購入されたお客さんからも、「廣瀬さんのパッキングを見てみたい」という声をもらうし、
実際に現場で、僕の荷物を見た人から、驚かれることも多い。
そして、釣りをしにきたようには見えないところも重要なポイント。(釣りって、なんとなくオッチャンの趣味というか、ダサいイメージとか、野暮ったいイメージあるよね。客観的に一般の人から見て。考えすぎ?)
移動時の荷物は、こんな感じ。

これは、帰りの状態だから、ソフトクーラーに魚が入っているけど、バックパックはほとんど空っぽで、ノートパソコンとか貴重品とかが入っている。コンパクトロッドはスーツケースの中なのでロッドケースは無し。
行きの時点では、このソフトクーラーはバックパックに入れている。(南方のGT遠征の時はクーラーは持って行かない)
ソフトクーラーはAO Coolers36L。バックパックはパタゴニアのダッフルバックパック70L。スーツケースはRimowaのサルサエアー80L。
スーツケースの重量は、ちょうど20キロに収まる。(サルサエアーの軽さ最高!)
現場に着いたら、スパイクシューズやライフベストを出して、入れ替え。

すると、スーツケースのほうが、ほぼ空っぽになる。着替えとかノートパソコンとかをスーツケースに入れて車や宿に置いておく。
中身はこんな感じ。

手前右から、
落としギャフ(小さめの肩掛けバッグに入れて)。
ルアーケース
防水バッグ(貴重品や小物など)
緑のバッグはスケールやストリンガー
オレンジのバッグは替えスプール3個
黒いバッグには接続具や予備フック、予備ライン、予備ルアー、予備リール
奥右から
段ボールにはコンパクトロッド3組
リール。
防寒ウェア。
これが、バックパックに入る。
段ボールに入っているロッドは、今回はBigFishGo AIR 965と、BigFishGo AIR 965の違うカーボン構成のバージョンのテストロッド、あとはアカハタ用にフリーゲームXT-S106M。
ちなみにコンパクトロッドは、行き先・目的によって、
・BigFishGo AIR 965(とテストロッド)
・ABU ホーネットスティンガープラスHSPC-744X-BB
・SHIMANO フリーゲームXT-S106M
・TULALA ポルタメント73イヌクシュク
・テイルウォーク ソルティーシェイプダッシュ ジギングS59/150-P3
・ジェットセッター GT80Sスフォルツァンド(テストロッド)
の7組の中から、選んで持っていっている感じ。
もちろん、どれもスーツケースに収まる仕舞64センチ以下。
願わくば、60g〜90gぐらいのジグをしゃくりやすいショアジギングロッドと、ウルトラライトロッドも仕舞64センチ以下で揃えたいな、と思っているところ。(ショアジギングロッドは作るしかないか?)
あとは段ボールのロッドケースも、今のところ不便はないけど、プラダンで作るか、なにか開発したいなあ。
さあ、次はどこいこかー
追記:ショアジギングに使えるパックロッド
ショアジギングロッドで、仕舞寸法の短いものを探してみたら、案外いろんなロッドが出てるんだね。
ルアーウェイトが60gまでで、仕舞寸法が55cm。そして価格が驚きの12,800円というコスパ。
ただ、もうどこも在庫切れで、手に入らないみたい。振ってみたい。
もう一つが、
ルアーウェイトが120gまで。
同じく、
こちらは、ルアーウェイトが90gまで。ともに、仕舞は68.5cmと、ちょっとだけ長い。
まあ、スーツケースにナナメなら入るかな、と。
あと、海外の通販サイト(WAVE INN)で見つけた
8.6ftで120gまで背負えるけど、ジグをしゃくるには、ちょっとリアグリップが短いか?
仕舞寸法がどこにも記載が見つからないけど、4ピースで8.6ftだと仕舞70cm弱ぐらいかな。200ドルぐらいで買えるので改造も含めて試してみたいところ。
「Diplomat」=外交官。
ネーミングw。イメージは伝わるけど。改造の際には消したいなww
にしても、ショアジギングぐらいの強さのマルチピースロッドは選択肢が結構出てきたけど、マルチピースのショアGTロッドみたいなアホな企画は、大手の量産品ではやっぱりやらないんだな(笑)。市場規模を絞りすぎだもんな。
突然すいません。何年か前に諏訪之瀬島の堤防でいっしょになった警〇官の金子です。
5月に2人で小笠原にチャレンジしようと計画してますが、廣瀬さんが乗った瀬渡し船の名前、だいたいの金額(チャーターしかなのか?乗り合いもあるのか?)を教えていただけるとありがたいです。
金子さん、コメントありがとうございます!気づくのが遅れ、返信が随分遅くなってしまいました。
母島では、渡船はいつも宿(ラメーフ)を通して予約しています。船と船長は、ラメーフ任せであることが多いです。
料金は、1日チャーターが20万円でした。