小宝島へ行ってきた。
小宝島は3回目。
小さな島で島一周を歩いてランガンできるし、露天風呂の温泉があるし、磯も堤防も楽しめる。
しかも、今回は小宝小島(こだからこじま)への渡る予定でワクワクが止まらない^^
ところが実際は、小宝小島への渡船は出来なかった。
初日は台風の余波のウネリが残り、二日目の朝だけでもフェリーの出船時間まで乗れれば、なんて船長と話していたが、前日から急に海がシケはじめて断念。
なかなか難しいねー。
夜の堤防も、三日前まではトビウオもGTもわんさかいたそうだが、台風通過で散ってしまったらしく、こちらも撃沈。
釣れた魚は、地磯から2匹。
バラフエダイ、実測11キロ
精悍な顔つき。
温泉前の地磯で、大漁時刻表での読みの通り、10時の干潮前。
沖から曳いてきたマグナムミノーを追尾するカスミアジが見えて、8の字リトリーブをするために一歩前に出て、もう一投。足元まで曳いてきて8の字に移行すると、下から突き上げる赤い魚体。
ドスン!!
乗ったー!
ロッドはExplore Shore-GT プロト2。竿先が海面に突っ込むほど曲がり込むが、バットは強い。ドラグを締めてリフトするとグニーッと浮いてくる。
11キロのバラフエダイの突進を受け止める、なかなか安心感のあるバットパワーを感じられた。
このロッドの限界を見てみたい。どうにもならないようなヤツを。
もう1匹は、こんな魚。
カワハギ系の魚、しかも200mmのビギンポッパーで、2キロオーバー。
ポッパーって、ルアーサイズが分かりづらいのかな。かなりしつこく繰り返しバイトしてきて、とうとうヒット。
あとは、この地磯では、20キロクラスのGTのやる気のないチェイスが一日目と二日目に1回ずつ。たぶん同じ魚。
他、カスミアジの追尾も何度もあったが、距離を縮める気がないのか、全体的になんだか活性が低い感じだった。
防水バックパックと3ピースロッドの軽快な弾丸トリップ。
移動時間は仕事をしながら(フェリーとしま2はwifiが飛んでいる)、着いたらほぼ休みなく釣りをして、温泉に入って、帰ってきたら何ごともなかったかのように日常に戻る。
結果はどうあれ、世界中が自分の庭になったような、この感覚が楽しいのである^^
<タックルデータ>
ロッド :Explore Shore-GT プロト4
リール :Daiwa キャタリナ 6500H+RCSスプール6500
メインライン :バリバス アバニGT8号
スペーサー :PE15号 1ヒロ
リーダー :DMVナイロンショックリーダー170LB 4ヒロ
バイトリーダー:デビルライン240lb 10センチぐらい
ロッド :Explore Shore-GT プロト2
リール :ツインパワー8000PG+14000スプール
メインライン :バリバス アバニキャスティングSMP 6号
スペーサー :PE15号 1ヒロ
リーダー :DMVナイロンショックリーダー170LB 4ヒロ
バイトリーダー:デビルライン240lb 10センチぐらい
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