さてさて、GTには出会えるのだろうか。
2026/09/10 スゴ腕のルアーマンに出会う。
さらに北東風が強くなっている。
朝は立てるところで投げるけど、やっぱり魚のいるところに届いている感じがしない。
宿のダイバーの話を聞いたり、少しでも確率の高そうなポイントを求めて、さまよう。
そして、この日の夕方、彼に出会う。

島在住のルアーマン
見てるとザブザブ胸まで浸かって、そこに立つのねww

そして、北東風の追い風に乗せて、ポッパーを大遠投。
素晴らしい身体能力だな。めちゃいい所作。
休憩しているところを話を聞いてみると、さっきデカいGTを掛けたとのこと。
僕がここに来る前の、14時ぐらい、とか。
彼のタックルは、コルトスナイパーXチューンにツインパワーSW、それにヨーヅリのでっかいポッパー。フックはBKKを背負っている。
それを大遠投してバッコンバッコンやっている。
なるほど、あの身体能力で、あの立ち位置、あの道具立て。これでは僕には全くのアドバンテージはないな(苦笑)
ただ、魚がいることが確認できたのは大きい。
一気にモチベーション急回復!!
まだ一本も魚の顔を見ていないし、ここまでにモチベーションだだ下がりだったから、彼との出会いは分岐点になった。
2026/09/11 どしゃ降りの雨、北東爆風
夜明け前に、どしゃ降りの雨音に目を覚ました。
でも行くっしょ!笑
昨日の彼から聞いた話を手掛かりに、試してみたいことをいっぱい想定している。
荷物は最低限に絞り、びしょ濡れになっても大丈夫な装備で出発した。
横殴りの爆風と、大粒の雨が痛いし、そして寒い。

だが、見立ては急に像を結び始めた(気がしただけかも??)
魚はいることが分かっているし、ならば、と大岩を超えた先に、好みの場所を見つけた。
風をナナメ後ろから背負って、リーフのエッジにアプローチできて、流れも効いている場所。
満潮前後ならここだろう。GTがいるなら、ここは間違いなく通るだろう地形。ヤツらエッジの下が好きだから。
あとは出会いの確率の問題。
だから、なるべく長く、このコースをルアーを通せるように。

足元から水深があってルアーのピックアップにも気を遣わないでいいし、バックスペースも十分。
ずっと投げ続けられる。
撃てば撃つほどに、反復がリズムになってゆく。
呼吸をするように投げ続ける。
投げていれば寒くない。
自分の身体と、海と、風と、それらが1つになって”空”の状態になってゆく
頭の中は、子供の頃の思い出とか、好きだったあの子、やり残した事、あの音楽、苦い思い出、アイツのあの一言、、、
走馬灯のように〜〜〜〜〜www
6時半からここに立っているから、3時間ぐらい?
もりっ!!
ルアーのすぐ後ろの水面が盛り上がって、ほんの一瞬の重み
乗らんかー。。。
ルアーは、手持ちで一番おしとやか系のレガート190 イカチューン

大干潮のリーフエッジ
雨はいいところもある。
それは、陽射しがなくて、この灼熱の南の島で、真昼間でも撃ち続けられるところ。
昨日までだったら退散している時間だけど、居残っているとみるみる潮位が下がってゆく。
ちょうど新月大潮で、大干潮が12時半。
なるほど!こんなに前に出られるのか!
昨日の彼が立っていた場所も、こんな地形で露出するのな。
とはいえ、すぐに潮は上がってくるだろう。
時間制限付きのリーフエッジのパラダイスタイム^^
これは楽しい!
期待値MAX
食事もなしで、限られた時間をひたすらに投げ続けた。

でも案外、魚の反応は無いもの。
そして潮はみるみる上げ始め、パラダイスタイム終了。そういうもんだよな。

ここの上げ潮は、こんなにも激流になるのか。
これも今日はじめて知った。
一段後ろに下がっても、爆風追い風に乗せて大遠投すれば、ゴウゴウと流れる流芯に届く。
立ち位置を変えて、撃ち込んで、流芯に着水からのワンアクションで
バッカーーン!!
でた!
巨大な水柱。平べったい魚体の真っ黒なシルエットが見えた
よし乗っている。
しっかり重みを乗せて、追いアワセ、2回、3回、4回
フッッ、
抜けたーーーあーあーー
ルアーは、ラピード230

ここは平坦で、わりと遠浅な地形だし、足場もよく、心も落ち着いて余裕があった。十分獲れていただろうに。
このあとは、一旦宿に戻り、宿泊の延長、バイクレンタルの延長、ゴハンを買って夕暮れ前に戻ってきて続きを撃ったが、その後はなにもなくこの日は終了。
なにこの面白い展開!
明日が最終日。15時の船で出発することを考えると昼までか。
続く。





