さて、どの磯に乗りますかね??

船長と話していて、Googleマップを見つつ、瀬戸の間にあるハナレどうでしょうか?と。

ここには、ちょっと前に〇〇さんも乗ったけど、アテ潮が速すぎて釣りが成立せず、すぐに回収の連絡をもらったんよね。

と船長。


ただ、潮回りを考えると、下げ潮なら行けるんじゃないか、と仮説を立てて、乗ってみようということになった。





奄美釣行3日目 瀬戸の間のハナレ



これが、聞いていたアテ潮か。

ただ、満潮ちょい前の上げ八分ということもあって、そんなに激流ではない。


そして満潮を過ぎて下げ潮に変わるや否や、逆方向の払い出しの流れが始まり、スピードを増してゆく。



デタッ!!

島浦さんの声が響く。

流心に投げ込んだポッパーが、流心脇のユルミに差し掛かったところで水柱が立ったという。


フックには乗らず。



昼を回っても、瀬戸の間を流れる川のような流れは、早いまま。

ここで、流心にジグを流し込んで、1本。

ヒットルアーは、TGベイト100g

何をやっても出ない時に、ヘビータックルでも投げられるこのルアーサイズ、効くときあるよね^^

沈め過ぎたり、沈み根を拾っちゃたりしたら大変だけどw


上げ潮に変わるや、次はアテ潮が、すぐに反対方向から流れ始める。

こんな目まぐるしい潮は、なかなかない。



そして、回収時間の間際。

日が傾き、一番集中が高まる時間。



アテ潮にまっすぐフルキャストした沖で、ボカンッ!!

丸く水面が盛り上がって、出た。

乗らず。

ルアーは一番自信がある別注ヒラマサ220



これで、奄美釣行3日目が終わった。


当初は、これで終わりの予定だったけど、明日のお昼までなら海上タクシーを遣り繰りすれば飛行機の時間に間に合うように出来るよという話をしていて、

「明日の昼まで、やりませんか?」と、島浦さん。


1日目、2日目は遠かった答えが、近づいてきている感じ。

一緒にあれやこれや議論しながら、これまでの経験則や経験談、やり尽くしたように見える打ち手の外側に、何か手応えを見つける。

これが試行錯誤の面白さだよな^^



延長戦を決断。

明日に続く。




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タックルデータ

ロッド    :BigFishGo CLIFF 965
リール    :ソルティガ6500
メインライン :バリバス SMP 6号
スペーサー  :PE12号 6ヒロ
リーダー   :船ハリス40号 4ヒロ